
腸活を行う効果は?腸と老化における密接な関係性!
投稿日 2016/11/25
最終更新日 2016/11/25
腸活を行うと実年齢よりも若く見られ、体力や気持ちの衰えも感じさせないとのことです。
また腸は脳と密接な関係を持っています。
そのため腸活を行うと物忘れなどの改善にもつながるかもしれないとされており、さらなる研究が進められています。
また腸活を行うことで動脈硬化や骨粗しょう症も予防できると言われています。
腸活にはどのような効果があるのか
腸活というキーワード、よく聞くようになりました。
その名の通り腸活とは腸の中の環境を整えることを意味しています。
腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌が存在しているのですが、これらの菌たちのバランスが取れていないと腸の働きが低下してしまいます。
その菌たちのバランスを整えるようにするのが腸活です。
腸活をするとどのような効果が得られるのでしょうか。
排便がスムーズになることはもちろん、免疫力の向上や老化防止、美肌効果などが得られるそうです。
また腸との脳は密接に関係しており、ストレスがかかることで腸の中の菌バランスが乱れてしまいます。
その結果、下痢や腹痛などの症状を引き起こしてしまうのです。
腸活はどうやって行うの?
腸活により腸内の菌バランスが整うとスムーズな排便が行われ、免疫力の向上や老化防止、美肌効果などが得られるとされています。
ではどのようなことを日常生活の中で行うと腸活になるのでしょうか。
腸内にある善玉菌は乳酸菌が代表的です。
水溶性食物繊維やオリゴ糖が好物ですので、毎日の食事の中にヨーグルトなどの乳製品やオリゴ糖が含まれているものを摂取するようにしましょう。
またバナナやリンゴなどの果物を食べることもおすすめです。
またみそや納豆などの発酵食品にも乳酸菌が多く含まれています。
毎日の食事を和食中心にしていくことで自然と乳酸菌を多く摂ることができると言えます。
そしてストレスは腸内の善玉菌にとって敵になりますので注意しましょう。
ストレスを最小限に抑えることで腸内の菌たちのバランスを整えることができます。
まとめ
腸活をすることで老化を防止できるという効果があるとされています。
60歳を過ぎる頃から善玉菌の数が急激に減少してしまうため、悪玉菌が多くなるとされています。
また善玉菌と悪玉菌、どちらにも所属していない日和見菌は優勢な菌の仲間になるため悪玉菌が増えてしまうと日和見菌も悪玉菌に変化してしまいます。
そうならないためにも毎日の生活の中で腸活を意識していきましょう。
そして腸内環境を整え、体の中から若々しく過ごすことができるようにしてきましょう。
弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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