「振り込め詐欺」などの特殊詐欺で、高齢者が被害に合う件数が増えています。
その特殊詐欺に対する対策として、自宅の固定電話に取り付ける機器を貸し出すという取り組みを行っている自治体があります。




その機器は自宅の固定電話に取り付け、番号非通知の電話や登録先以外の電話からのものに対し、警告メッセージを流すというものです。
更に、高齢者の安否確認のための機能も付いているとのことです。
 

特殊詐欺にあう高齢者の数とは

特殊詐欺の対策 詐欺電話をつながない機械についてのイラスト
平成28年3月だけでも特殊詐欺の総被害額は約30億です。また、その中でも圧倒的に「オレオレ詐欺」の被害が多く、平成28年になってから累計ですでに約37億もの被害が出ています。

また、これらは被害が警察によって明らかにされたものだけであり、泣き寝入りしている事件や被害に合ったことにすら気付いていないという場合も考えられます。


さらに昨年度との被害状況を見てみると特殊詐欺被害の中でも振り込め詐欺以外の詐欺被害は平均して月に10億前後であるのに対し、振り込め詐欺は
平均で30億前後の被害
を出しています。


このことから特殊詐欺の中でも振り込め詐欺の手口が巧妙化しており、被害額も多くなってしまっているということがうかがえます。

特殊詐欺被害から高齢者を守るためには

高齢者を特殊詐欺被害から守るためにはどうしたらいいのでしょうか。
今回の記事では固定電話に取り付ける機器を貸し出し、特殊詐欺の電話に高齢者が出ないようにしています。これだけでも多くの被害を防ぐことができそうです。


また、会話を自動録音してくれる機能も付いているため、もし特殊詐欺の電話に出てしまった場合でも後の対応に役立てることができます。


さらには電話の受話器が外れている場合、その旨をスピーカーを通して電話を掛けた人に対して教えてくれる機能も付いていることから
高齢者の安否確認にも使える
とのことです。

まとめ

特殊詐欺の中でも振り込め詐欺は手口が巧妙化してきているように感じます。
高齢者は子供や孫が…と言われると慌ててしまい、冷静な判断ができなくなります。

また相談するのも忘れて慌てて振り込み、振り込んで落ち着いた時に家族に確認し詐欺被害に合ったということに気付くパターンが多いでしょう。


まずはこの記事で紹介されているように固定電話を特殊詐欺の電話につなげないようにすることが先決なのかなと感じました。

そして私たちの世代も近くにいる高齢者に対して特殊詐欺の周知をしていかなければいつまでも被害が少なくならないのではと感じました。