地域包括ケアシステムが正常に起動するためには、まず高齢者にたいして地域の助け合いと見守りが最重要課題ですね。



薄れてしまった地域のつながりを今一度見直し、高齢者を地域のみんなで見守れるための活動が開始されました。

地域高齢者全体で高齢者を支える

地域で見守ろう!高齢者の暮らしやすい町づくりについてのイラスト
介護保険の改正により、今後は各地域で高齢者へのサービス「地域包括ケアシステム」がより重要になってきます。


そのために川崎市幸区は昨年度始めた「ご近所支え愛モデル事業」を始めました。

今後小さな地域ごとで、

身近な住民が見守り合うコミュニティーを作れること
を目指すものです。

5月の中ごろに、東小倉町内会のランチの会「なごみ会」の開催がされました。

参加費用300円の集いではおしゃべりを楽しんだりと和気藹々とした雰囲気で、今後の期待が高まります。


町内会会長さんは「引きこもりがちな高齢者を誘い、外に出てきてもらえば、気がほぐれるし、元気かどうかも分かる」と感想を述べられています。

現在、なかなか手が届かない独居高齢者の家などに対して「町内会」「自治会」が見守りをして、もしも急病などの場合には
各機関へと繋いでいくというものです。


「負担にならない範囲で地域の互助を進め、より良い地域づくりにつなげてもらう」ためのモデルです。

町内会がピックアップ!

東小倉地区の町内会では地域の「気になる人」をピックアップしました。

この「気になる人」とは、地域の高齢者の中でも公的な福祉サービスを受けていない人から約30人ほどです。


でも、高齢者ご本人には伝えていません。
そこには気持ちを慮っての配慮です。

この見守りで行う事は、お宅を訪問する事だけにとどまりません。


洗濯物が何日も干したままだったり、暗くなってもお部屋に灯りが点らなかったり
ということも見守りの1つです。

「交流を拒絶している人への関わり方は課題。われわれも経験を積み重ねて見守りスキルを上げたい」
と町内会の方はおっしゃっていました。

「これからもっと高齢者が増えていく。より多くの住民の理解と協力を広げ、見守り見守られる関係から、
より小規模なエリアで相互に気に掛け合うような支え合いの形も模索していきたい」
と関係者の方はおっしゃっています。
 

まとめ

「とんとんとんからりと隣組」こんな歌を母が教えてくれました。

これは、母が小さい頃祖母から聴いた歌だそうです。

この歌自体は勿論知りませんが、「ド・ド・ドリフの大爆笑 ♪…」は聞き覚えがありますね。

これって、替え歌だったんですね。


昔は“遠くの身内より 近くの他人”とはよく言ったものですね。
ご近所・町内会と希薄になり「隣は何をする日とぞ」で、高度成長を
邁進した時代の副産物が、1人暮らしの高齢者に繋がってしまったのではないでしょうか?


もっと、気を・目を・心を配りあいたいものですね。



2016年6月25日 19:00