暖房付き便座で低温やけどを負ってしまう事例が報告されています。

そのような事故を防ぐための対処としては設定温度を下げ、便座カバーを付けるなどが挙げられます。



また他にも介護用ベッドによる挟まれ事故など高齢者が被害にあう事故が増えています。
これらに対して適切な対処をして安全に過ごすことができるように注意をしなければなりません。

暖房付き便座での低温やけど

便座で低温やけど?!高齢者事故が相次ぐ…対処法は?についてのイラスト
寒い時期には欠かせない暖房付き便座。

しかしその便利な暖房付き便座で低温やけどを負ってしまう事故が多発しています。

それほど熱さを感じない便座での低温やけどはなぜ起こってしまうのでしょうか。


高齢者は温度を感じる機能が加齢により低下しています。

温かく感じないため暖房付き便座の温度設定が高くなってしまっていることが多くあります。

そして便秘にもなりやすい高齢者は長時間便座に座っていることあり、低温やけどを起こしてしまうのです。


他にも眠気が出る薬を内服し、便座に座ったまま寝てしまったというケース、糖尿病があり感覚低下があるため便座の温度が高く設定されたまま座ってしまい低温やけどを負ってしまうケースなどがあります。

低温やけどなどの事故を防ぐための対処とは

暖房付き便座の事故を防ぐための対処としては、便座の温度設定を低く設定しておくことが挙げられます。

それでも冷たいと感じるようであれば便座カバーを取り付けることが有効です。

また介護用ベッドに挟まれるなどの事故もありますが、介護者がベッドを動かす時にしっかりと要介護者の身体の位置を確認してから動かすことで防ぐことができるのでは。

また要介護者が自分でベッドを動かす際にも事故が起こらないよう柵の位置などを介護者が確認しておくことが求められます。


特に糖尿病を持つ高齢者の場合には感覚が鈍っているため低温やけどをしていることにも気づかず、悪化してから受診ということもあります。

そうなると重症化しており手術が必要になる場合もありますので、より注意をしなければならないと言えます。

まとめ

寒い時に欠かせない暖房付き便座ですが、高齢者にとっては低温やけどをするリスクも高いものになります。

また高齢者のように温度感覚が低下している場合、糖尿病のある人のように感覚障害がある場合などはより注意をしなければなりません。


高齢者が温かくないと温度を高く設定してしまうことを防ぐためには温かく感じる便座カバーなど取り付けてみてはいかがでしょうか。

それだけでもヒヤッとした感覚がなく、便座の温度設定が低くてもそれほど不快に感じないのでは。


これから寒くなっていきます。

便座の温度を始め、ホットカーペットやあんかでも低温やけどを起こしてしまうこともありますので高齢者はもちろん、家族や関わる人皆で注意していきましょう。



2016年9月28日 17:00