
定年認知症とは?どのようにすれば防ぐことはできるのか?
投稿日 2017/09/18
最終更新日 2017/09/16
定年退職後に仕事をしなくなることで認知症を発症してしまうことなのですが、生活習慣を意識していくことで予防することができます。
仕事を熱心にしていた方ほど定年退職をするということは生きがいを無くしてしまい、自宅でゴロゴロとしてしまいがちです。
しかしそうした生活は定年認知症の発症リスクを高めてしまうため、注意が必要なのです。
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定年認知症とは何か
定年というキーワードがあることから定年退職後のことだということは分かるのではないでしょうか?
しかし定年退職だけではなく、生活習慣が今までとガラッと変わってしまったことで起こるものと考えられています。
60歳で定年退職しなくても今の時代再雇用などで65歳以上まで働く方も多くなってきています。
そうした方が仕事を退職して日常生活がガラッと変わってしまった場合などに認知症のリスクが高まるのです。
例えば定年退職をした後、仕事一筋だった方はすることがなく、家でボーっとして過ごすことが多くなります。
趣味を持っていない方ならなおさらですよね。こうした場合、リスクが高まります。
定年認知症を予防するには?
定年認知症を予防するにはどうしたらいいのでしょうか?
まずは仕事をしていた時と同じように生活をしましょう。
朝起きる時間、夜寝る時間などは変えずに生活をすることで脳の機能を低下させずに過ごすことができます。
また無理をしないことも大切です。
退職前にフルタイムで働いていた方が時間を短くして働くこともありますよね。
そうした場合も身体に負担がかからないように適度に働くようにしましょう。
そして新しいことを取り入れていくようにしましょう。
今の60代であればパソコンを使いこなしている方も少なくありませんよね。スマホやタブレットを使いこなしている方もいるでしょう。
もし使っていないという方がいたらぜひ新しく取り入れてみましょう。
新しいことをするということは脳の働きを活発にします。
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まとめ
定年退職後に悠々自適な生活を、と思っている方も少なくありません。
しかし日常生活をガラッと変えてしまうよりも同じ時間に起きて同じ時間に就寝するという生活をすることで認知症を発症するリスクを下げることが可能です。
また定年前の方は定年後も楽しめるような趣味を見つけておくことも良いですよね。
趣味友達がいると、退職後も交流を持てるため楽しく生活することができますよ。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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