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タクシー運転手は定年制ではないのか?

最終更新日2016年05月22日14:05

タクシー運転手の高齢化が進んでいます。
また、ネットでも高齢者のタクシー運転手にたいしての書き込みも多くなりました。




実際に私がたまにタクシーを利用したときにも、若いタクシー運転手さんはあまり見かけません。

定年があるのか?どうして高齢者のドライバーが多いのか?調べてみました。

運転手の高齢化

認知症の一人暮らしでも自分らしく。様々なサービスを利用についてのイラスト
「たまに『運転代わりましょうか?』って言いたくなる」とネット上でいわれています。

2014には平均年齢が6割弱歳と全産業平均を10才以上も上回わり、なかには70歳を超えるのドライバーの方も
いらっしゃいます。

昨今の高齢者の交通事故を目にすると、乗ったタクシードライバーが高齢者だったら、ちょっと心配するという方も
いらっしゃいます。
日本全体の車による事故件数が減少している中で、
タクシー業界における事故減少率は1割も低くなっています。




「タクシー乗る時、順番で来たタクシーの運転手が高齢者ドライバーだった場合、イヤって言えるのか。
やっぱり70歳超えてるドライバーとか怖い」
「高齢の運転手よく見るけどタクシー運転手には定年退職とかないの?」


高齢者タクシー運転手に対してのツイッターやネット書き込みが多く見られます。

タクシー運転手に定年はないの?

世間の企業では「定年」という規約がありますが、タクシー運転手にはないのでしょうか?

タクシー運転手にも定年はあります。


ただ、定年後も「定時制乗務員」という携帯での継続が可能で運転手として働き続けられます。(会社によりますが)
全国ハイヤー・タクシー連合会によると、現在の運転手全体の2割近くが定時制乗務員です。

厚生労働者の調べでは14年時点での平均年齢が約59歳となっていますが、毎年僅かづつですが平均年齢は上がる傾向です。
同じ14年の全産業平均約43歳と比較するとタクシー運転手の高齢化は顕著です。



また個人タクシーに関しては、現在の規制では75歳達したら事業許可が更新できません。

ただし、2002年2月1日以前に申請されたのであれば、75歳になっても営業が出来ます。


台数の制限がある地域もあるため、そういった地域では高齢運転手が引退しないと、個人タクシーの新規事業許可は若い人には下りないのです。

なぜ年配者が多いのでしょうか?

その前に、給料についてお話します。

基本給については皆さんが聞かれるとビックリされるほど安い設定です(固定給は数万円)。

では、実際に手にする給料のほとんどの部分が「歩合給」です。
この給料の体制が若い人が集まらない原因のようです。


安定していない収入では、若い人が定職と考えられませんね。
そこで、多少不安定な給料でも受け入れる高齢運転手の
定着で平均年齢が上がってしまうのでしょう。

また、現在の社会では60歳を超えた人を、所定労働時間での雇用は殆んど見られません。
高齢者にとっても

頑張って働けば給料に還元される
となればとても有り難い事です。


また、無理な勤務体制ではなく、自分のペースでできる仕事というめんでも好都合な仕事です。


「タクシーは60歳になっても70歳になっても働けるし、他の職場よりリスクは少ないよね」と現役の高齢者タクシー運転手の方は言われています。

まとめ

現在、後期高齢者には運転免許証の返納が奨励される傾向です。
ただ、今回の高齢タクシー運転手にそのまま適用すると
経済的な困窮へと結びつく可能性もあります。

多発する高齢者の事故を見聞きすると、加齢による判断力や俊敏さはいくら
慣れていても困難になる時がきてしまいますね。

タクシー業界も勤務形態を考え直す時期かもしれません。

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