
退職金の受け取り方に2つの方法が。また最善な受け取り方とは?
投稿日 2018/05/25
最終更新日 2018/03/31
一括で受け取ることが主流ですが、年金として月々に分割して支払いを受けることができます。
しかしどちらもメリットやデメリットをしっかりと確認し、選択しなければ損をすることもあります。
59歳でどちらにするか決めることになりますので、先を見据えて検討しておきましょう。
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退職金の受け取り方
定年退職が近づいてくると退職金について気になると思います。
退職金は一括で受け取る方が多いと考えられますが、実は分割でも受け取りが可能です。
また一括で受け取る時と分割で受け取る時には税金が変わってきます。
一括の場合には非課税になります。
しかし分割の場合にはほとんどが課税対象となります。
ちなみに退職金の金額によっては一括の受け取りの場合でも課税対象となりますので注意してください。
そしてこの課税か非課税かによって一括と分割では受取額が変わってきます。
その差は約60万円(手取り)にもなってしまいます。
決めるのは定年退職前半年から1年前になる企業が多いそうです。
そのため、その頃までに企業における利率などを確認し、損がないようにしておきましょう。
退職金を受け取った後も考える
退職金を分割より一括で受け取ることで得をするということを先述しました。
しかしそのリスクもあり、退職金は企業によって異なりますが、金額が大きくなります。
大きいお金を受け取り、気が大きくなってしまう方も少なくありません。
また退職金を使って投資をする方もいるでしょう。
投資のために退職金を持ち、銀行等に行くこと自体がリスクとなります。
銀行等は「話をまとめて退職金を投資に回させる」という考えで接することもありますので注意しましょう。
そして65歳の年金支給までは退職金を使わないような生活を意識することも大切です。
50代になったら生活を見直して、定年退職後をイメージしてみましょう。
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まとめ
銀行などでは退職金専用定期といった商品もあります。
金利が優遇されているものも多く、検討してみてはいかがでしょうか?
また銀行などが退職金に対してアプローチしてくることも考えられます。
そうしたことを防ぐためにも定期預金もいいかもしれません。
まだまだ定年退職まで時間があるとしても定年退職後の生活をイメージして生活を始めると退職後も生活に困らないような気がしますが、どうでしょうか?
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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