
20代の睡眠を削るスマホ。睡眠不足等の背景がここに
投稿日 2017/12/12
最終更新日 2017/12/14
また、今年9月に行われた内閣府の調査では犯罪の不安を感じる場所としてインターネット空間が最多となりました。
このことからスマホのブラックな面がクローズアップされているのですが、20代の方に気にして欲しいのは長時間のスマホが脳にも影響し、睡眠にも影響をしているということです。
日中に眠気を感じている方はスマホを使わない時間を増やすと解消されるかもしれません。
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日中に眠気を感じる若い女性が増えている
20代以上では約7割が睡眠上の問題を抱えています。
男女別で比較した場合、男性よりも女性が睡眠上の問題を抱えており、約8割となっています。
具体的な睡眠上の問題として挙げられているのは「日中に眠気を感じる」ということです。
そしてその原因として挙げられているのがスマホを使うことなのです。
仕事上の悩みなどよりも原因の中では上位に来ています。
特に就寝前にスマホを使う時間が多い程、睡眠に影響が出てきます。
20代女性では約3割がスマホを使用することが原因と考えています。
スマホを使用する時間が増えている現状
20代全体でスマホを使用する時間を調査したところ、6時間以上使用すると答えた割合は約20%となっており、そのうち12時間以上スマホを使っている割合は約5%となっています。
ちなみに10代でもスマホを長時間使うということが問題となっていますので、20代だけが睡眠に影響を受けているわけではありません。
そして都道府県別に見た割合では、20代から30代で6時間以上スマホを使うのが約16%となったのは京都府でした。
一方最低は沖縄県で約6%となっています。
このことから分かるのは全体的にスマホを使う時間が長くなっていること、睡眠を削ってスマホを使っている人が増加しているということです。
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まとめ
就寝前にスマホなどから出ているブルーライトを浴びてしまうと、睡眠を阻害する物質が脳内に分泌され、睡眠が浅くなる、寝つきが悪くなるなどの影響をもたらしてしまいます。
そのため、就寝前30分~1時間はスマホをすることなく、リラックスして過ごすことが質の良い睡眠を取るために必要です。
SNSが盛んになり、投稿しなければという焦りや投稿に対する反応をしなければならないプレッシャーがあるのも事実です。
しかし睡眠がしっかりととれずに体調を崩してしまうことがあれば元も子もありません。
まずは今日から就寝前のスマホを止めてみませんか?
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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