ほんの少し前までは「シニアには無理…」などといわれていたスマートフォンも、今では60%以上のシニアが、生活に必要なものであると答えています。
今回は、シニアがスマートフォンを生活必需品と感じる理由を取り上げてみましょう。

スマートフォンで幸福度アップ!

株式会社わかるとできるが全国のシニア世代400名を対象とした「生活の幸福度」についての調査によると、「スマートフォンを所有したことで幸福度が上がった」と感じた人が、全体の5割以上いらっしゃいました。女性約6割、男性約4割の方が「幸福度が上がった」と回答しており、男性よりも女性の方がスマートフォンで生活の幸福を感じているようです。

では、スマートフォンの所有により、どんな点で「幸福度が上がった」と感じているのでしょう?

ともすれば孤立しがちなシニア層ですが、スマートフォンにより「家族や友人とのコミュニケーション」が密になったことで、幸福を感じている方が多いようです。

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スマートフォンのメリット

「画面が大きい」

いわゆるガラケーよりも画面が大きいので、「文字を大きく表示」できます。

視力の低下や老眼などで細かい文字が読み辛いシニアにとって、これは大きなメリットです。メールなどの文字が読みやすいだけでなく、入力する際も打ち込みやすいため、タッチスクリーンに慣れればガラケーよりも使いやすいといえるでしょう。

「カメラが高性能」

スマートフォンのカメラには便利な機能があり、簡単にきれいな写真を撮ることができるので、これまで以上に簡単に高品質な写真を楽しめるでしょう。

旅先での記念撮影をしたり孫の写真を送ってもらったりと、人によってさまざまな楽しみ方ができます。写真を趣味として楽しむこともコミュニケーションツールとして活用することも可能なスマートフォンは、最早日常の一部といえる生活の必需品です。

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「ガラケーより安い場合も…」

「スマートフォンは料金が高い!」と思っている方は多いでしょう。

しかし、メーカーや機種、契約内容によっては、ガラケーよりも月額の料金が安くなる場合があります。今は各社からシニア向けのスマートフォンも発売されているため、必要な機能を見極めて購入すれば、想像以上に安くスマートフォンを手に入れることができるでしょう。

このように多くのメリットがあるスマートフォンですが、最大のメリットは手軽な「連絡手段」が手に入ることではないでしょうか。最近では、ラインで気軽に連絡を取るシニアの方も増えています。家族とのやり取りが頻繁になれば、オレオレ詐欺のようなトラブルを未然に防ぐことに繋がるため、その点も副次的なメリットといえるでしょう。SNSを活用し趣味を楽しんだりインターネットで情報の収集をしたりと、認知症予防にも効果的といわれています。

スマートフォンのデメリット

一番のデメリットは、慣れるまで「操作が難しい」という点でしょう。ガラケーには紙の「取扱説明書」がありましたが、スマートフォンにはないため、操作方法は使いながら覚えなくてはなりません。
そのため、シニア世代の場合慣れるまでに時間を要することになるでしょう。近くに教えてくれる人がいない場合、ショップに何度も足を運ぶことになってしまいます。

不慣れな状態だと誤操作も頻繁になるので、場合によっては料金が発生するような操作をしてしまうことも考えられるので、注意が必要です。

最近では「音声入力」ができるスマートフォンや、最初から高齢者用に作られたシニア向けスマートフォンも販売されています。「スマートフォンは若者の物、シニアには使えない」と思いこむのではなく、興味を持って一度手にしてみれば、世界も広がるのではないでしょうか。

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