終活とは、いったいどんな活動であるかみなさまご存知ですか?

ひとり人暮らしの高齢者にとって、今も不安なら死後も不安です。

身よりも無く生活にゆとりも無い高齢者にとって、
誰も周りに頼るべき人がいない終焉の時を

、自分の望むとおりにかなえてもらえる事が、最後の希望では無いでしょうか?


終活とは、そんな望みのための人生最後の活動です。

エンディングプラン・サポート事業?

終活とは?エンディングプラン・サポート事業って?についてのイラスト
ひとり暮らしで身寄りがなく、生活にゆとりがない…

そんなご高齢の市民の方の《葬儀・納骨・死亡届出人・リビングウィル》
という終活課題について、あらかじめ解決を図り、生き生きとした人生を送っていただくことを目的とした事業です。

高齢化が進み独居高齢者が増えています。
横須賀市では葬儀会社と協力し出来るだけその望みをかなえたいと立ち上げました。


その背景には

「引き取り手の無い遺骨の増加」という問題
もあります。

横須賀市で1人暮らしだった男性が亡くなっていました。

「私 死亡の時 15万円しかありませんが 火葬 無縁仏にしてもらえませんか 私を引き取る人がいません」


遺書がありました。そこには鉛筆で何度も何度も書き直した形跡があったそうです。

70代後半のこの男性は、1人きりで誰にもみとられず旅たたれたのです。

苦しい生活の中でもこの15万円だけには手を付けず、最後まで守り通したのです。

しかしその15万円はたとえ遺書があっても
相続人意外には使えないのが法律です。
この男性は公費で荼毘に付されたのです。

終活としての最後の意志!

難しい法的なこと、私たちには分かりませんね。
でも、最後くらい自分の思うように決めたいじゃないですか。


しかし、葬儀社に相談に行くということはなかなか足が重いですね…。

身よりも無く生活も苦しい高齢者にとって、相談窓口が役場なら、ましてや来て貰えるのなら有り難いのではないでしょうか?



先日、実家の父は市内の葬儀社会員になってきました。
「これで何処の葬儀社と迷わなくてもいいぞ。割引もあるからな」
と、言っていました。



ただ、この横須賀市の取り組みの

問い合わせはあるものの、実際の契約はまだ5件に留まっています。


市民への周知にはもう少し時間もかかるのでしょうね。


関東圏では横須賀市へ視察に訪れながら、この取り組みに注目しているようです。

まとめ

何だか寂しいお話しのようですが、1人暮らしの高齢者の人にとっては切実な問題です。

私の知ってるおばあちゃんは「永代教してあるから大丈夫なんよ」といってらっしゃいます。


元々地元で暮らしている高齢者の方はともかく、そうでない方にはいっそうの不安が募っていらっしゃるのではないでしょうか?


今後ますます増加する独居高齢者。
その暮らしの不安を取り除ける活動は、形を変え必要となってきているのでは無いでしょうか?



2016年6月18日 12:00