犯罪者が適切な支援を受けて社会復帰を果たすことができるように各都道府県に設置された地域生活定着支援センターが支援を行っています。

しかし障害者や高齢者の中には適切な支援を受けることができずに犯罪を繰り返してしまうこともあります。

これは罪を犯した後に適切な支援を受けることができずに孤独や孤立につながることで再犯や累犯になるという負の連鎖を断ち切ることができないのが背景にあるようです。

地域生活定着支援センターとは何か

累犯障害者や高齢の犯罪者…社会復帰を支えるためにについてのイラスト
地域生活定着センターですが、2009年から設置が開始され、2011年度末までに各都道府県に設置されました。

この地域生活定着センターでは
高齢者や障害者が刑務所を出所した後に再販を防ぐ
ための必要な支援策を検討し、実際に支援を行っていく働きをしています。

受刑中から支援の必要がある障害者や高齢者いついて保護観察所が地域生活定着センターへ支援を依頼し、福祉サービスの申請手続きを始めとし、更生保護施設など受け入れ施設などの調節などを行っています。

出所後の受け入れ先の拡大と社会復帰を支えること

障害者や高齢者の犯罪者はもちろん、どんな犯罪者に対しても世間の目は厳しいものです。

また出所後もどちらかというと受け入れを拒否する人の方が多いような気がします。

そのような地域の中で社会復帰をして暮らしていくことはとても難しいことです。

また地域から避けられてしまい孤立し、孤独を感じてしまい自暴自棄になることもあり、再犯や累犯になってしまうことも否めません。


また生活苦からの窃盗や万引き、認知症や障害による犯罪もあり、これらの問題に対しての適切な支援を受けることができなければ繰り返す犯罪へ負の連鎖がつながってしまいます。


再犯や累犯を防ぎ、社会復帰をするためには適切な支援が求められます。

支援に関してはそれらを専門的に行っている地域生活定着センターが主体となって行えばよいのですが、社会復帰し地域の中で暮らす時の関係性は地域住民側が受け入れる気持ちを持っていなければ意味がありません。


受け入れがたい事実もあるでしょう。しかしその人が犯罪をしたということの背景には何かしらの問題があったのかもという意識を持つことも大切なのでは。

必要な支援を受けることで再犯または累犯の心配がない状態になり地域で暮らしながら社会復帰をするということの意味を知っておくことが求められます。

まとめ

高齢者や障害者の中には再犯、何度も罪を犯す累犯犯罪者も多くなっており、問題視されています。

これらの犯罪者の中には障害や病気が背景にある人もいます。

確かに犯罪は悪ですが、必要な支援を受けることができずに再犯や累犯に繋がっている人もいるということを皆さんが知っておくだけでも違う視点で考えることができるような気がしますがどうでしょうか。



2016年9月28日 12:00