もし自分の身近な人が認知症になってしまったら…
と考えた時にどう接したらいいのかと不安になりませんか?

テレビなどでも良く認知症が取り上げられていますがまだまだ認知症の方への接し方は周知されていません。




ここでは認知症を抱える高齢者に対しての接し方について要点を抑えつつお伝えしたいと思います。

いつも不安を抱えている認知症高齢者

認知症高齢者との接し方の要点をまとめてみました!についてのイラスト
認知症の方はいつも不安を抱えています。

その不安の内容をその本人以外が知ることは難しいのですが…。

「今までできていたことができなくなっていく」という不安、「このまま何もわからなくなるのでは」という不安など様々な不安があると推測できます。

しかし推測は推測でしかないので実際の不安の内容と合っているかは分かりません。


また記憶も低下していきます。
そのため、認知症の高齢者に話しかけた時それが家族だとしても

本人が相手を理解していなければ「知らない人」
と言うことになります。

そうすると不安が大きくなってしまい、その不安を回避するための行動に出てしまうのです。

どうやって接したらいいのか

認知症の高齢者に対する接し方で大切なことはどのような時も否定しないことです。
認知症でない時でも自分が正しいと思ったことを言った時に否定されると悲しくなります。

また肯定するために強い口調にもなりますよね。

それは認知症の高齢者でも同じです。

自分が正しいと思ったことを話しているので否定をすることは相手の言っていることを否定していることになるわけです。
そうすると逆に怒り出すこともありますので注意をしましょう。



また認知症を表す時に食事のあとなのに「食事は食べたか?」ということを繰り返し質問してくるということがあります。

皆さんだったらどう答えますか?
「さっき食べたでしょ!」と返事をするか「今作っていますから待っていてください」と返事をするのかどちらが良いと思いますか?


 ぜひ、「今作っているから待っていてください」と答えてください。
「さっき食べたでしょ!」と言ってしまったら本人は食べていないと思って言っているわけなので「この人は食事を食べさせてくれない」と思ってしまいます。

繰り返して聞いていても

否定せず同じように返事をしてあげること
で本人は安心します。

まとめ

認知症の高齢者は自分の家族を見ても他人だと思ってしまい「どちら様ですか?」と聞いてしまうこともあります。
逆に介護職員を家族だと間違えてしまうこともあるでしょう。


ですが、さっきまで家族の扱いを受けていた介護職員が、いきなり赤の他人になることもあります。
急に冷たくされたり、暴言を吐かれるとやはりショックですよね。


ですが、もし自分がある日なにもわからなくなってしまったら…。
きっと自分も高齢者と同じように、不安から周囲に疑いの目をもってしまうのではないでしょうか?


腹が立ったり、悲しくなって冷静な判断ができなくなってしまったら「もしも自分が…」と考えてみてください。