
先輩ママからのアドバイス!区と連携した介護や育児のサポート!
投稿日 2017/03/02
最終更新日 2017/02/25
この取り組みは慣れない子育てにより孤立し、虐待や育児放棄などにつながらないようにするために行われています。
またこの育児の取り組みと同じように在宅介護をしている介護者にも同様に相談できる場を設けるという取り組みも今後必要になってくるのではないでしょうか。
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先輩ママが新米ママの不安を解消
大阪市東淀川区で行われているのが、子育て経験のある先輩ママが育児に慣れていない新米ママの相談を受け、アドバイスをするという取り組みです。
東淀川区では就学前の子供がいる母親で就労している割合は約50%となっており、シングルマザーの割合も8%程度となっています。
中には地域や家族のサポートを受けることができずに育児に悩む母親もいるという問題からこの取り組みを開始しました。
そして経験を生かして地域で育児を支えていくという想いがあるようです。
介護にも同じ取り組みが必要!
東淀川区のように育児に関する相談ができる環境を作り上げている地域は他にもあります。
しかし在宅介護をしている中でも悩みなどを打ち明ける場を設けている地域はどれくらいあるのでしょうか。
在宅介護も育児と同じように孤独を感じる、介護について悩むこともあります。
そして孤独を感じ、身体的にも精神的も負担が大きくなってしまった時には育児と同じように介護放棄などの虐待が起こるリスクも高くなってしまいます。
そうしたことを未然に防ぐためには在宅介護をしている介護者に対する息抜きの場、相談する場が必要になってきます。
これからますます高齢化社会が進行し、さらに在宅介護をするケースが多くなると考えられます。
そうした時には相談する場というのがとても重要になってくると言えます。
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まとめ
昔は育児も介護も地域全体で行っていました。
しかし地域での関わりが希薄になり、なかなか周りの人に相談するということができなくなってきました。
また少子化や高齢化もその原因の1つになるでしょう。
育児も介護も悩みを持つのは当たり前です。
その悩みを気軽に話せる場があると少しは気持ちが楽になるのですが、そういった場がないと追い詰められてしまうことになります。
東淀川区のような取り組みが育児も介護も全国各地で行われるようになるといいですよね。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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