
健康長寿国として世界1位の日本!生活習慣の見直しを!
投稿日 2016/02/21
最終更新日 2016/02/21
健康寿命に不可欠な要素
健康寿命を保つ方法として、生活習慣の改善が先に挙げられるのではないでしょうか。高齢者になれば段々と病気に対するリスクが高まります。その病気の素は、食生活の乱れや運動不足等が要因となり、健康寿命にはそれらの改善が、最大の予防策と言えるでしょう。
「食生活」の見直し
暴飲暴食が良くない事は誰でも知っていますが、では栄養のかたよりについてはいかがでしょうか。もちろん、肥満は大敵ですね。しかし、肥満を気に掛けるあまり、低栄養になってはいませんか?長年の習慣からお米中心で、お米でお腹がいっぱいになるなど、偏った品目を食べ過ぎると肉や魚や乳製品等のたんぱく質が不足してしまいます。高齢者だからといって、たんぱく質が必要ないと言う事はありません。たんぱく質が不足すると筋肉が衰え、身体機能の低下、体力や思考力が低下すると言うことがあります。
「運動」の大事さ
生活習慣病は、運動不足とも密接な関係があります。体の機能は使うほど強靭となり、使わないと脆弱になり筋肉は衰え、骨も脆くなってしまいます。続けられる運動を始めるのが良いですね。ウォーキングやヨガ、水泳、筋トレなど多様にありますが、継続出来ることが大切です。
まとめ
高齢者になるということは、当然全ての機能が若い頃と比べれば低下しています。そして残念ながらこれからも低下し続けるでしょう。ただ、その速度を遅くさせる事は出来ます。その秘訣は自分自身での生活習慣に意識を持つことです。生活習慣の改善は今からでも出来ます。それが実は一番の介護予防でもあるんですね。
弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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