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老後を元気に過ごすために…フレイルの診断基準とは?

老後を元気に過ごすために…フレイルの診断基準とは?についてのイラスト

最終更新日2016年08月23日08:27

フレイルという言葉を知っていますか?
フレイルとは健康な状態から要介護状態になるまでのことを指します。

そしてその診断基準は体重減少・疲れやすい・活動量の低下などの5項目のうち3項目以上当てはまる状態です。

フレイルとは何か

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2014年5月に日本老年医学会が高齢者の虚弱についてフレイルと提唱しました。

もともと外国で提唱されていたフレイルの概念を高齢化が進む日本でも取り入れました。


フレイルとは健康な状態から要介護状態になるまでのことを指しています。

これは健康が悪化するなどで要介護状態になった・なりそうあるとしても適切な介入をすることによりまた健康な状態に戻ることができるという振り幅があることが特徴になっています。


診断基準は5項目のうち3項目以上当てはまるとフレイルと診断されます。
また2項目当てはまるようであればプレフレイルとし、フレイルになる前段階とされています。

5項目は①体重減少②疲れやすさの自覚③活動量の低下④歩行速度の低下⑤筋力低下です。またこのほかにも精神的な面での低下も基準の中には含まれています。

フレイルを予防するには

フレイルになるとフレイルでない人と比較して死亡率が約3倍、身体能力の低下が約2倍になるとされています。

どうやったらフレイルにならずに健康で過ごすことができるのでしょうか。


フレイルの考え方にはフレイルサイクルというものがあります。
その中にサルコペニアというものがあるのですが、これは簡単に言うと筋力が低下していることで活動量が低下していることです。

そのためこのサルコペニアはフレイルと大きく関わってくることを示したのがフレイルサイクルです。


よってフレイルを予防するには筋力低下を予防し、活動量を維持することです。

筋力が低下すると活動量も減少し、更には食欲低下になり慢性的な栄養不足になります。
そうすると更に体力や筋力が低下してしまうため、フレイルになってしまうのです。

またフレイルになったとしてもこれらを適切に改善することでフレイルから抜け出せるとも言えます。


他にもタンパク質をしっかりと摂った食事療法や運動療法、持っている疾患のコントロールも大切な予防策・改善策になると言えます。

まとめ

高齢化社会の中でフレイルとされている高齢者の数は年々増えてきています。

また要介護の入り口ともされているサルコペニアを予防することも大切なことです。

これらには食べることが大切な位置づけとされます。

口から食べるということは健康の維持につながります。
また固いものを噛むということは顎を使うことと同時に脳への刺激も与えています。

そのため認知症の予防にも効果的とされています。


このことから口でしっかりと噛んで食べるということはフレイルの予防にもなると同時にサルコペニアや認知症の予防にもなることが言えます。



2016年8月23日 12:00

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