
老後の不安は拭いきれない…長生きの人生を送るとき
投稿日 2017/02/05
最終更新日 2017/02/04
定年退職をした後は悠々自適に生活をするということも難しい時代になりつつあり、老後をどう生きていくかという不安が大きくなっているのではないでしょうか。
しかし老後の生活に夢や目標を持ち、後から続く世代が「あのような生活をしたい」と思えるようなロールモデルになれるような生活ができたら老後の不安も軽減するのではないでしょうか。
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何のために老後の生活をするのか
「老後のために資金を貯めて、病気にならないようにする」と考えている方、多くいるのではないでしょうか。
しかしお金があって健康であれば幸せな楽しい生活を送ることができるのでしょうか。
何のためにお金と健康を維持していくのかということに注目してみましょう。
「孫と一緒に遊ぶために健康を維持している」「夢だった世界一周の旅をするためにお金を貯める」などの目標があれば、健康を維持することも老後の資金を貯めることも目標のためということで老後の生活を充実させることができるのではないでしょうか。
後の世代のロールモデルになる
平均寿命が90歳に近付く今、以前のように悠々自適に生活をして誰にも迷惑をかけずに最期を迎えるというのが難しくなってきました。
そのため、どうやって長生きしていくかということは後から続く世代も注目しているところになります。
お金を貯めてばかりいて、家に閉じこもっている高齢者と、適度にお金を使い趣味などを楽しみ生き生きと生活をしている高齢者、どちらが「自分もこういった高齢者になりたい」と感じさせるでしょうか。
きっと後者の高齢者が他の世代のロールモデルになるような気がしますが、皆さんはどう感じますか?
人それぞれの感覚であるため、前者のような生活をしたいと思う方もいるでしょう。
しかし財産の多さよりもどのくらい高齢者自身が生き生きと生活をしているのかということが関係してくるのではないかと考えています。
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まとめ
戦後に発展してきた社会はもちろん、医療の発展も長寿化を進めた背景にあります。
また社会保障もそれなりにあるため、誰もが必要な医療を受けながら健康に生活をする権利を持っています。
そのため、健康を意識するということも大切ですが、健康だからこそ何をしたいのか、どのような第二の人生を送りたいのかということを考えておくことが高齢化社会を充実したものにすることにつながるような気がします。
皆さんも一度、自分の老後の生活について考えてみてはいかがでしょうか。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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