
老眼鏡の「度数」や「マイナス」…わからない!正しい選び方とは?
投稿日 2017/05/26
最終更新日 2017/05/25
2016年のメガネ市場は5087億円と発表されています。
そのうち、老眼鏡が3531億円を占めています。
ひと昔の老眼鏡は老眼そのものの遠視にしか対応できないものだったのですが、最近では遠近両用メガネが多くなってきています。
これは老眼による見え方が近いところから遠いところ、またはその逆の時にピントが合わせにくいというのがあるためです。
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老眼鏡の合わせ方は?
また近くのものから遠いものを見る時、遠いものから近くのものを見る時にピントが合わせづらくなるのも老眼の症状です。
自分が感じている老眼の症状に適した老眼鏡を選択する必要があります。
そして自分の生活をしている中で、どの動きをしている時に適した老眼鏡を求めるのかというのもポイントになってきます。
例えば仕事の時に使うのか、プライベートの時間に使うのかなど、併せて選択することで見やすさが変わってきます。
シチュエーション別に選択する
ではどのように老眼鏡を合わせていくのが良いのでしょうか。
主にスマホや読書など室内で手元を見る時におすすめなのが「近近両用」の老眼鏡です。
これは2つの近くの焦点を合わせることができます。
また会社でパソコンやプロジェクターを見る際に使用するという場合には「中近両用」がおすすめです。
パソコン画面とやや遠めの2~3mの距離の焦点を合わせることができます。
そして外出時に主に使用する場合には「遠近両用」がおすすめです。
遠いところから近いところへ視点を移した場合でもすぐにピントが合うため、運転する時にも不便さを感じにくくなります。
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正しい度数に合わせて選択する
メガネには度数が関係してきます。
老眼鏡の場合、遠用と近用の度数に差がある場合、ゆがみが生じやすくなります。
その場合には「二重焦点」のものがいいそうです。
しかし見た目を気にする場合にはこの二重焦点ではなく累進屈折力レンズをおすすめします。
またフレームの選び方でもゆがみが軽減される場合もあります。
レンズの縦の長さを長めにすると度数の変化が緩やかになります。
実は老眼鏡を使い始めるのは45歳くらいからが良いとも言われていますよ。
早い段階で老眼鏡に慣れておくことで、ゆがみに慣れるのが早くなるとされています。
早い人は40歳ころから老眼の症状を感じます。
老眼の症状に気付いたら早目に眼科を受診し、度数のあった老眼鏡を使い始めるようにしましょう。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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