世界を見渡してみると労働時間を工夫して生産性を上げている国があります。

ドイツでは残業時間を貯めておき、有給休暇や他の休暇として利用するシステムを行っています。
そしてこのシステムにしてから生産性は日本のほぼ1.5倍にもなっているのです。

こうしたドイツの取り組みは他の国へと広がりを見せています。

日本でも働く人たちが長時間労働などへの対処としてこのような取り組みを参考にしたらいいかもしれません。

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ドイツで行われている労働時間の貯蓄

世界の労働時間、特殊なドイツの労働時間貯蓄制度!についてのイラスト
ドイツでは残業した時間を貯めておき、その貯まった時間を有給休暇などの休みに利用するというシステムを取り入れています。

これは「労働時間貯蓄制度」というものです。
銀行へ預金し、必要な時に引き出すということと同じようなシステムになります。

1990年代後半からドイツを中心に広がりを見せているこの労働時間貯蓄制度ですが、労働時間の生産性も向上しています。

2014年度の日本における総労働時間は1729時間でした。
一方ドイツでは1371時間であり、日本との差は350時間以上になっています。

そして労働時間1時間における生産性は日本では41.3ドルのところ、ドイツでは60.2ドルであり約1.5倍もの差があるのです。

労働時間貯蓄制度のデメリットは?

残業をしたとしてもその残業時間を積み立てておくことで有給休暇などの休みを取ることができるという労働時間貯蓄制度ですが、メリットばかりではありません。デメリットもあります。

まず残業時間を積み立てておいたとしてもその有効期間内に有給休暇を取ることができなければ意味がありません。

そしてこのシステムでは残業代がなく残業時間を積み立てているわけなのでもし有給休暇などの休暇を取らなければサービス残業になってしまいます。

他にも管理者側がこの制度を十分に理解し、率先してその働き方をする、有給休暇を気兼ねなく摂れるような環境を作っていなければ意味がないのではないでしょうか。

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まとめ

日本では長時間労働が問題になっています。
長時間労働やパワハラなどにより追い詰められ、うつ病などの精神疾患に罹患してしまう、自殺してしまう人たちの数も増加しています。

そうしたことに対する対策を講じていかなければますますその数も増えていきます。

そのためドイツなどで行われている労働時間貯蓄制度のような制度を参考にして働く人たちがつらい思いをせずに生き生きと働いていけるような社会にして欲しいと思います。



2016年12月25日 12:00

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