
ロカボ食とはどういったもの?全世代にとってバランスのいい食事を!
投稿日 2016/10/30
最終更新日 2016/10/29
その中でもロカボ食と呼ばれるものが注目されています。
ロカボ食とは極端に糖質制限をするのではなく、適度な糖質制限を行った食事を指しています。
現在の日本人の食事では1日300g程度の糖質を摂取しているそうですが、ロカボ食では1食あたり20~40gにすることを推奨しています。
ロカボ食とは適度な糖質制限をした食事
ロカボ食という食事を聞いたことがありますか?
今流行しているダイエットの中で糖質制限というものがありますが、その糖質制限を適度に行う食事をロカボ食としています。
痩せるために極度に糖質を制限してしまうと身体を動かすエネルギーが不足してしまいます。
また脳への糖質が不足してしまい、意欲がなくなる、集中力が低下するなどの影響が出てしまいます。
ロカボ食では糖質を1食あたり20~40gにすることを推奨しています。
もし感触をするのであればその際の糖質を10g程度に抑えることで1日あたりの糖質を70~130gまで抑えることができます。
日本人の平均糖質摂取量は1日あたり300gとされています。
その摂取量を半分程度に抑えるということを意識していればロカボ食となります。
ロカボ食のやり方
ロカボ食は先述しましたが普段の食事で摂取している糖質を半分程度に抑えることです。
そう言われても普段の食事の中にどのくらいの糖質が含まれているのか、どのくらいの糖質を摂取しているのかはっきりと分かる人は少ないでしょう。
その時に意識してほしいことは「ご飯は半膳、おかずは多めに」ということです。
これだけであれば食事のたびに意識することができますよね。
1日に摂取するカロリー量は減らさなくてもいいのがロカボ食の特徴です。
ご飯などの主食には糖質が多く含まれているためご飯を食べると糖質が自然と多くなってしまいます。
しかしおかずを多く食べたとしても糖質はそれほど多くならずに、カロリー量も保つことができるのです。
ロカボ食で健康的な生活を
ダイエットなどを目的としてカロリーを抑えるために粗食になってしまっている人は逆に不健康になるとされています。
身体を動かすエネルギーが不足する、脳への糖質が減少し集中力が減少するなどの弊害をもたらしてしまうため、適度な糖質をとる必要があるのです。
ロカボ食は極端な糖質制限にはならない健康的な食事です。健康で長生きするためにも食べ過ぎているなと感じている人は今日の食事から取り入れてみませんか?
弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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