
ランニングは脳にも効果あり!筋力以外にも嬉しいメリットが!
投稿日 2017/04/04
最終更新日 2017/04/01
ランニングはただ走るだけと思われがちですが、実は前頭葉にも刺激を与えており、思考力が高まるとされています。
また走ることでドーパミンが分泌され、自律神経も整えられるとも言われています。
ただ体力や筋力をつけるだけではないランニング、始めてみてはいかがでしょうか。
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ランニングの効果
ランニングをすることで体力をつける効果があります。また筋力をつける効果もあります。
ランニング自体それほど負荷が大きな運動ではないため、高齢者でも楽しみながら運動ができます。
実はランニングには脳にも効果があるとされています。
今までに行われている研究ではランニングをすると前頭葉への刺激が多くなるとされています。
前頭葉は思考力や記憶力などを司っている部位ですのでそれらの機能が高まるという研究結果がもたらされています。
他にもドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質の分泌が促進されるということも分かっています。
これらはうつ病の時に分泌が低下するものであるため、分泌が促進されることでポジティブな感情を持つことが可能であると言えます。
ランニングは認知症にも効果がある?
ランニングが前頭葉への刺激を多くすることで思考力や記憶力を高めることにつながるということが分かっていますが、前頭葉には海馬と呼ばれる記憶を司っている部位もあります。
認知症は脳が委縮して起こる病気ですが、初期段階から海馬に影響が出るとされています。
海馬は記憶を司っているため、認知症の記憶障害が出てくるのです。
特に新しいことを覚えることが難しくなってしまいます。
なぜランニングが認知症に効果があるのでしょうか。
ランニングは有酸素運動です。
有酸素運動は酸素を多く含んだ血液が全身に回ります。
そのため脳の神経細胞が多く造られるようになり、脳の機能を活性化させることができるのです。
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ランニングの方法とは
ランニングをする時にはただ走るのではなく、誰かと一緒に会話をしながら楽しむことも大切です。
また1日に15分程度でも効果がありますので、1回に15分続けて行わなくても1日3回5分ずつランニングをしましょう。
またランニングをするという目的ではなく、買い物に行く時にいつもより速足で歩く、ということでもOKです。
スーパーの駐車場から店内まで早歩きをしてみるのも良いでしょう。<
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日常生活の中の何か1つを早歩きをする、ランニングをするということに変えてみて、体力や筋力を向上させると共に脳の活性化を目指しましょう。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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