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妊婦や高齢者は車椅子マークの駐車場は利用できないの?

妊婦や高齢者は車椅子マークの駐車場は利用できないの?についてのイラスト

最終更新日2016年01月18日10:23

車椅子のマークをスーパーの駐車場などで見かけますね。このマーク「国際シンボルマーク」という名前だそうですが、車椅子に乗ってる人だけのものなのでしょうか?規定が曖昧でその場所の管理者に決定権を委ねられているようです。曖昧な表示が原因で、少々問題化してきているようです。また、その問題を解決しようと新たな取り組みも始まりました。

国際シンボルマークの駐車場利用について

妊婦や高齢者は車椅子マークの駐車場は利用できないの?についてのイラスト
国際シンボルマークとは「障害のある人々」が利用可能な建築物及び公共の交通機関だということを表す「世界共通のマーク」とのことです。ということだと、杖を付いた人も利用可能ですね。じゃあ高齢者は?妊婦は?という疑問が湧いてきます。交通省に質問したところ、設置に対する基準はあるものの設置数や駐車スペースの幅などに関してだけで、特に対象者は決まっていないとの事です。障害者の定義からいうと、身体障害者、知的障害者、精神障害者、発達障害者となっています。そうすると高齢者や妊婦については該当しないということになります。

新たな取り組み「パーキングパーミット」とは

佐賀県が中心となり優先駐車場が必要な人に対して「利用証」を事前に交付するという制度のことです。では対象者とはどのような状態の人でしょうか。

⒈身体に障害がある方で歩行が困難な方(駐車禁止除外者標章の対象者を準用)
⒉高齢者で歩行困難な方(要介護1以上)
⒊難病等で歩行困難な方(特定疾患医療受給者証交付対象者)
⒋知的障害がある方で歩行が困難な方(療育手帳の等級がAの方)
⒌一時的に歩行困難な方(けが人、妊産婦)

※1~4は利用証の有効期間5年。5は1年未満。

この条件だと高齢者や妊婦も含まれることになります。利用証を車の前などに提示しておけば、分かりやすく管理者も他からの苦情の対処に役立ち余計なトラブルも減少できることでしょう。

全国で導入は?しかし、課題もある?

この「パーキングパミット」はすでに実施の都道府県があり、良い結果を出しているそうです。そうなれば国単位での導入を、と思うのは当然の成り行きでないかと思うのですが、国交省から導入には課題があるとの事で停滞してしまっています。さて、その理由は一体どういったものでしょうか?理由としては、交付範囲の広域化や駐車場と障害者数などを挙げています。この問題がそんなに難しくて実施に進まないのでしょうか?国にとってもメリットが大きいのではないかとも感じられますが、それであれば他にいい対策案を挙げていただきたいものです。

まとめ

この問題だけではなく、いいことならすぐにでも法の整備をし、実施できるように進めていただきたいところです。もちろん、障害者のためにある駐車場などは健常者が使用するなどのモラルを一人一人が大切にしなければいけないでしょう。そして、高齢者にとって車での移動は不可欠である以上、近い場所での駐車は高齢者にとってありがたいことであるといえると思います。これからの日本を支える子供を守るのも国民の義務でしょう。それなら妊婦もまた同じだといえるのではないでしょうか。何らかの理由で体が不自由な方のためにも一日も早く体制を検討し、実行していただきたいところです。

参考元:朝日新聞

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