
温泉療法の効果で元気な体を!
投稿日 2016/07/17
最終更新日 2016/07/19
温泉によって様々な効能があるのですが、それを見極めて治療を進めていきます。また温泉に入るということで水圧などによる作用、リラックス効果による自律神経の安定などの効果が得られるとされています。
温泉療法とは何か
温泉療法は古代の医学が発展する前から続く昔から行われている療法です。ドイツなどの諸外国でも行われており、様々な効果をもたらします。
全国各地の温泉を見てみると、その場所により温泉の水質や含まれている物質が異なります。その成分などをしっかりと確認し、身体に合った温泉を選択、そしてどのように温泉に入浴するのが最も効果的なのかを考えるのが温泉療法医です。
専門医の指示がないまま自己判断で温泉に入るだけでは効果は得られません。温泉療法には入浴するほかにも温泉水を飲用するケースもありますが、飲泉できない温泉のものを飲泉してしまった場合、逆に身体に影響を与えてしまうこともあり注意が必要です。
温泉療法の効果
温泉に入るとホッとしませんか?まずはリラックス効果がもたらされることで自律神経の安定を促すことができます。また入浴によるリラックス効果だけではなく、温泉に出かけるという日常生活から離れることでも精神的な安定ができるのではないでしょうか。
さらに温泉に入るということで水圧がかかることで内臓への圧迫が解除されるそうです。また水の中では身体にかかる負担が減少するので通常の状態で運動すると負担がかかりやすいひざなどの運動も少ない負担で行うことができます。
そして温泉に含まれている成分が身体の中に取り込まれるという効果もあります。注意しなければいけないのはその温泉に含まれている成分の濃度が高くなければ効果が得られないということです。
まとめ
温泉に行くと様々な効能が書かれていますよね。そして心なしか温泉に入った後は身体が元気になるような気がしませんか?
温泉療法は専門医が診察し、適切な治療プランを立てることで効果が得られるものです。そのため、自己判断でしてしまうと逆効果になることもあります。
温泉に出かけることで気分転換にもなりますし、温泉に入ることでリラックス効果もあります。また旅先でのコミュニケーションも楽しむことができますよね。
もし機会があればゆっくりと温泉に入りに行くのはどうでしょうか?
弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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