記事公開日2017年10月02日17:00
一方、素手で握るのは不潔だと感じている方もいます。
この論争は何度も起こっているのですが、人それぞれ感じ方が異なるので一概にはできません。
そして夏場を中心におにぎりが原因の食中毒も生じている実態があります。
このおにぎりを素手で握るかラップなどを使うのかということはどちらでも構いませんが、食中毒を予防するには手袋などを使うことをおすすめします。
おにぎりを素手で握る?それとも手袋を使う?
あなたがおにぎりを握る時、素手ですか?
それとも手袋やラップを使って握っていますか?
しかし中には「素手で握ったのは不潔で食べられない」と感じている方もいます。
逆に「素手じゃなきゃおいしくない」と思っている方もいるでしょう。
どちらがおいしいかについても感じ方は人それぞれですので何とも言えません。
どちらも愛情がこもっていればおいしく感じるのではないでしょうか。
また他人だと不潔に感じるが家族だと何とも感じないということもあるかもしれません。
おにぎりが原因の食中毒も発生している
おにぎりが原因で発生した食中毒もあります。
特に気温が上がる5月頃から発生し、真夏の8月がピークになっています。
これはおにぎりを握った時に手などの黄色ブドウ球菌がおにぎりに付着してしまうことで起こります。
またこの菌は暑い環境で繁殖していきますので、気温はもちろん、温かいご飯を握ったことによる繁殖もあります。
こうしたことでおにぎりによる食中毒が生じてしまうのです。
予防するには手指消毒をする、手袋をするなど直接おにぎりに触らないようにすることが必要なことです。
まとめ
素手なのかラップや手袋なのかという論争はいつまでも結論が出ないような気がします。
しかし食中毒の危険もあるため、安全面を重視するのであれば手袋やラップを使うようにしましょう。
これからの時期、レジャーに出かける方も多くいるでしょう。
その時におにぎりを持っていくという方もいますよね。
朝握って昼に食べるという時には手袋やラップを使うことをおすすめします。
家庭内でおにぎりを握ってすぐ食べるのであれば素手でもそれほど食中毒の危険はないとは思いますが、握る前にはしっかりと手洗いをするようにしてくださいね。

