
最近話題のオメガ3!どういった効果が期待できるのか?
投稿日 2017/08/11
最終更新日 2017/08/05
オメガ3の効果は血液をサラサラにする効果があるとされているものです。
そのオメガ3に分類されるものは亜麻仁油やえごま油などになります。
オメガ3は健康に害を与えることはないのですが、他の油の中には健康を害するものもあります。
これは油を構成している脂肪酸の種類によります。
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オメガ3の効果とは
亜麻仁油やえごま油がこのオメガ3系の油に含まれています。
これらにはα-リノレン酸という脂肪酸が多く含まれています。
α―リノレン酸は身体の中で作ることができないものであるため、しっかりと食事の中で摂取しなければならないものです。
またオメガ3系の油の効果として挙げられているものには花粉症やアトピーの改善、精神安定効果、記憶力の維持など認知症の予防にもなります。
若い人はもちろん、高齢者にも摂って欲しい油なのです。
日本人に圧倒的に不足しているのがこのオメガ3系の油です。
青魚などに多く含まれているのですが、食の欧米化に伴い青魚などの摂取量が少なくなっていますので積極的に摂るべき油になります。
摂取を抑えたい油とは
オメガ3系の油は積極的に摂っていきたいのですが、逆に摂取を抑えたい油もあります。
それはオメガ6系と呼ばれる油です。
この油にはリノール酸と呼ばれる成分が多く含まれています。
以前は悪玉コレステロールを減らすという効果があるとされており、積極的な摂取が進められていたのですが、最近では摂り過ぎによる健康への影響が言われています。
外食した際や菓子パン、総菜などに含まれている油はほぼこのオメガ6系の油になります。
そのため意識していないといつの間にか摂り過ぎとなってしまうのです。
このオメガ6系を摂り過ぎてしまうことで考えられるのが動脈硬化を起こしてしまうことです。
動脈硬化は生活習慣病の1つであり、心筋梗塞などを起こしてしまうリスクになります。
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まとめ
普段何気なく摂取している油類ですが、実は健康に良いものとそうでないものがあることをわかっていただけたでしょうか?
亜麻仁油やえごま油を積極的に摂るようにするのも良いのですが、サバやイワシなどの青魚にもこれらの油と同じオメガ3系の成分が含まれていますので、毎日の食事に取り入れてみるのはいかがでしょうか?
またバランスの良い食事を摂るようにするなど意識していきましょう。
外食や総菜は手軽に摂れるため時間の削減にはなるのですが、油が多く使われていうこともあります。
そのため毎日これらで済ませるということがないようにしましょう。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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