
お風呂の入り方に注目!リラックスして自律神経を整えましょう。
投稿日 2018/01/05
最終更新日 2018/01/05
自律神経には交感神経と副交感神経があり、日中に活発になるのが交感神経、夜間に活発になるのが副交感神経です。
副交感神経は身体をリラックスさせる働きがありますので、夜間交感神経を優位にさせると眠りの質も上がります。
しかし現代社会では夜も交感神経が活発になっている人が増えて生きているとのことです。
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お風呂の入り方を意識する
夜副交感神経の働きを優位にするためには、お風呂の入り方を意識してみましょう。
具体的には39~41℃のお湯に15分入るのがおすすめの入浴方法です。
42℃以上のお湯を好む人も多いのですが、温度が高いと汗をかき、脱水になってしまいます。
脱水状態では血液がドロドロになり、血栓ができ、脳梗塞などを起こしてしまうリスクが高まります。
特に高齢者は体が冷えやすいため熱いお湯を好むのですが、のどの渇きにも気づきにくいため脱水のリスクが高まります。
また入浴の仕方です。最初の5分間は首まで浸かり、もう10分はみぞおちのあたりまでの半身浴をしましょう。
首まで浸かると水圧で心臓を圧迫してしまうため、血流が悪くなることがあります。
お風呂以外にも気を付けること
お風呂以外にも生活の中で気を付けることがあります。
例えば就寝前にスマホを見ないことです。
SNSやゲームなどで寝る直前までスマホを触っている人も少なくないでしょう。
しかしスマホから出ているブルーライトは体内時計を狂わせ、交感神経を優位にしてしまいます。
そのため睡眠が浅い、寝つきが悪いなどの睡眠障害につながってしまうのです。
また普段の呼吸にも意識を向けてみましょう。
3秒かけて鼻から大きく息を吸い、吐き出す時には6秒かけてゆっくりと口から吐き出しましょう。
これを寝る前1分間意識して行うと、副交感神経が優位になり、リラックスできるそうです。
他にも腸内環境を整えることも自律神経を整えます。腸にやさしい食材を多く摂るように意識していきましょう。
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まとめ
昔に比べて夜までいろいろなところの明かりが付き、昼と変わらない明るさであるということも交感神経が夜間まで活発な原因となっています。
交感神経が優位になっていることで睡眠にも影響が出ます。
また自律神経が乱れると、頭痛などの症状を引き起こしてしまいます。
そのため毎日の生活の中で自律神経を整え、夜はリラックスるできるような環境を整えていきましょう。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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