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オーラルフレイルって?オーラルフレイルの定義

オーラルフレイルって?オーラルフレイルの定義についてのイラスト

最終更新日2016年05月28日09:11

昔から“人は足から老いる”と耳にしますね。
一生懸命ウォーキングに励む高齢者を目にします。

また、階段の
上り下りがきつく感じて老いを感じる方も多いと思いますが、最近では“人は口から老いる”といわれ始めています。



これは2015年から叫ばれ始めた『オーラルフレイル』という新たらしい概念です。


今回は、この『オーラル・フレイル』についてその定義を分かりやすくお話しさせていただきます。

オーラル・フレイルとは

オーラルフレイルって?オーラルフレイルの定義についてのイラスト
オーラル(oral):口を使って行うこと。フレイル(frail)高齢になることで筋力や精神面が衰える状態。
つまり「歯・口の機能の虚弱」ということです。



このオーラル・フレイルという考え方には、高齢者の足腰の筋力低下予防には、
運動面だけではなく「食」による
起因が重要である
とする考えです。



食事は栄養をとるという目的で、筋力低下を防いでいます。しかし歯や口内の機能が低下すればそれ自体も困難になります。
そして、栄養不足から骨格筋が弱体(加齢性筋肉減弱症)してしまいます。その結果、筋力の低下などと生活の
機能にも障害を来たします。



また、栄養摂取という観点からだけではなく、滑舌にも影響してきます。
その結果、人と接する事を避け引きこもり
になるという状態をも招いてしまいます。



このように、オーラル・フレイルにより、栄養不足からの身体的低下、社会との関りの低下が生じ、精神的にも
問題となっていきます。

高齢者の歯について

「8020運動」ってご存知ですか?

これは「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という意味で厚生省と歯科医師会が推進している運動です。
(成人の歯の本数は28本(親知らずを含め32本)です)

バランスの良い食事を楽しむには、健康な歯が必要です。

残念ですが高齢者になる、と歯の本数が少なくなりますね。虫歯だけではなくて歯肉炎や歯槽膿漏の方も多く見られます。
でも、たとえ
少ない歯であっても維持する事が大切
なのです。

介護予防としても、全身の健康に関わっているという事も分かってきています。

では、どのようにすれば良いのでしょう!

「社会性」「バランスの良い食事と歯・口の定期的な管理」「運動」この3つを守る事が健康長寿に一番の良い方法です。



「毎日歯磨きをしていればよい、虫歯にならなければよい、痛くなければよい」などとお考えの方も多いかと思いますが、
痛くなくっても、定期的にかかりつけの歯医者さんへ行ってらっしゃいますか?


歯科検診には、半数近くの人が受診しているそうです。この中にあなたは入ってらっしゃるでしょうか?

定期的に口内の健康診断をかかりつけ歯科医院で行い、歯のクリーニングをして健康状態を保つことが健康寿命へと繋がるのです。

まとめ

「しっかり噛み」「しっかり食べ」「しっかり動き」「しっかり社会参加」をしましょう!



美味しい食事を味わえるという事は、高齢者にとって最高の喜びですね。

楽しいく暮らすためにも、健康管理は必要事項です!
勿論自分自身のためですが、家族のためでもあり周りのためでもあります。


さぁ~、今日にでも歯科医院へ予約の電話してみませんか?

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