高齢者にとって外出先の尿漏れ対策は、外出機会を制限する事柄ではないでしょうか?

外出先での尿漏れが心配で出ることを拒むことが引きこもりの原因にもなりひいては認知症を発症する場合があるようです。


尿漏れと認知症の関係についての調査が行われました。

尿漏れが心に及ぼすものとは

について尿漏れに対策を!外出から遠ざける前に!イラスト

60代~70代で尿漏れの経験があるという人の60%以上の方においては遠出や時間がかかるような外出にたいして不安感を覚えられるそうです。


また、そのうちの

26%程の方が1週間のほとんどを出かけることなく過ごしているとのことです。

今回の調査結果において約5割の人は尿漏れによる憂鬱感を感じており、また約半数の人は普段の生活へも心配な思いを抱いていらっしゃるとの回答がありました。



現在尿漏れと認知症との関係については外出をあまりしない人の方が軽度の認知症を発症されるとの見解に至っています。


そこには外出しないことが運動量が減少させてしまうためだと思われます。

尿漏れの原因と予防について

骨盤の下部にあります骨盤底筋という筋肉が排尿や排便を司っています。


骨盤底筋とは体の中の内臓を支え、太ももや腹筋そして背筋の筋肉へとつながる筋肉です。

この筋肉が衰退すると尿道及び膣をしめる力も弱まります。

骨盤底筋は出産による筋肉の疲労や加齢などといったことによる筋力が低下した場合に弱くなってしまいます。


この筋肉の衰退により負荷がかかると尿意を止められなくなるのです。

負荷とは

重いものを持つとかくしゃみや咳などでも起こります。

骨盤底筋を強化するエクササイズとは

「立っての場合」

1.肩幅程度に足を広げて立つ。

2.息をゆっくり(5秒間程)吸い膣を引き上げるイメージでしめる。

3.膣をしめた状態で息を止め5秒間。

4.息をゆっくり(5秒間程)吐きながら体の力を抜く。



「仰向けの場合」


1.肩幅に足を開き膝を立てる。

(あとは立った状態と同様)

「椅子に座る場合」


1.深めに座る。

2.背もたれに体をつけた状態で息を吐きながら肛門を締める。

3.息を吸いながらゆるめる。

軽い尿漏れの場合は早ければ2週間程で効果を実感できる場合もあるようです。

まとめ

尿漏れを原因として外出が減ることは認知症の発症へのリスクが高くなるように感じます。


認知症予防のためにも外出機会を多く持つことが重要ではないでしょうか?



2016年8月21日 17:00