
脳の構造と機能!脳はほとんど使われている!?
投稿日 2017/09/17
最終更新日 2017/09/16
「大体わかる」という方も「使われているところはあまりない」と思っている方にもお伝えしたいのが、脳の大部分は使われているということです。
昔から脳の99%は使われていないと言われていましたが、実際に調べてみると意外と脳は使われているそうです。
ここでは脳の持つ機能と役割についても合わせてまとめていきます。
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脳の99%は使われていないという説は間違っている!?
昔医学が今ほど進歩していなかった時代にはこの説が多く言われていました。
しかし実際に脳の構造や機能を研究してみると、実は大部分で使われていることが分かったのです。
脳の研究が進むにつれて、脳のどの部分がどのような機能を持ち、どのような働きをしているかが分かってきています。
例えば大脳と呼ばれる脳の多くを占める部分では思考や感情を司っています。
ここの部分が障害されてしまうと高次脳機能障害と呼ばれる記憶などの障害が起こってしまいます。
また身体のバランスを取る機能などを司る部分などもあります。
お腹がすくと脳が活発に働く?
お腹がすいた時、考えるのが辛くなりませんか?
そして集中力も落ちるような気がしますが、皆さんはどうでしょうか?
しかし実際はお腹がすいた時に脳が良く働くとされています。
これは食事を摂ると代謝が進み、眠くなります。
これは食事を摂ることで身体や脳が熱を持つため、その熱を下げようとするために起こります。
このことから分かるのが、食事前は集中できるということです。
そして甘いものを取ると仕事がはかどるという方、脳の働きにはブドウ糖は欠かせないのですが直接脳に効果があるわけではありません。
そのため、甘いものを食べると頭が良く働くという方、甘いもののおかげではないということを知っておきましょう。
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まとめ
高齢者が引っ越しなどをして今までとは違う環境に置かれた場合、認知症を発症する可能性が高くなります。
これは新しいことに適応する機能が低下しているためです。
また耳が遠くなるのも高齢者には多いことですが、耳を使わないことは認知症のリスクになります。
「聞こえにくいな」と思ったら補聴器などを使うようにしましょう。
そして耳が遠い方が忘れっぽいというような場合、認知症の可能性もありますが、聞こえないことも大きく関係しています。
そのため、聞こえないことでイライラする、忘れてしまうということよりも聞こえるようにして挙げることが大切なことになります。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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