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年金制度改革法案の今後と課題−年金の在り方について

年金制度改革法案の今後と課題−年金の在り方についてのイラスト

最終更新日2016年11月10日09:05

現在年金制度改革法案審議されています。

メディアの報道の中には「年金カット法案」などとネガティブなものが目立ちますが、今の高齢者だけではなく、若い人たちの年金にも関係する大切なものです。

現在の高齢者間でも世代格差があり問題となっていますが、その他にも先送りにされ続けている年代間格差も大きな問題です。
他人事と感じずにぜひこの年金制度改革について注目してみて下さい。

年金制度改革法案が審議される理由とは

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今国会で審議されている年金制度改革法案ですが、もともとは2004年から制度改革が進められています。
これは少子高齢化が進んだことで生じている年金の財政確保が難しいことが背景にあります。

今の年金制度は現役世代が納めている保険料を高齢者世代が年金として受給している賦課方式と呼ばれるものです。
この賦課方式では少子高齢化の日本では近い将来、年金の支払いが難しくなるとされています。

そして年金制度改革の中にはマクロ経済スライドというものもあります。
これは2004年の制度改革以来1度しか発動していないものなのですが、年金保険料を納めている現役世代の減少や平均寿命が延びたという時に年金支給額を調節するというものです。

このマクロ経済スライドを用いると年金受給している高齢者の年金額を減少させることができるそうです。

今後の年金の課題とは

年金支給に関する問題もありますが、高齢者にとって貧困も問題となっています。
年金保険料の未納に伴う無年金者がいる一方、現役世代と同じくらいないしそれ以上の収入がある高齢者もいます。

このように高齢者間の同じ世代の中でも格差が出ています。

この格差を是正することが本来の年金支給に関わってきているのではないかとも考えられています。
お金のあるところからないところへの配分が求められています。

特に裕福層の高齢者からはそれなりの税金を徴取するなどで高齢者間の世代格差を少なくしていくことが大切なのかもしれません。

そして年金制度改革法案では今回、年金保険料の支払いを25年から10年に短縮される見込みです。
これは無年金の人への対策なのですが、支払った分の年金が支給されなかったことを問題視しての対応です。

支給額は長く年金保険料を支払っていた人と比較した時には少なくなりますが、無年金よりは多少の助けになると考えられます。

まとめ

年金制度改革法案に関してはぜひ若い世代から高齢者まで注目してほしいと思います。
自分たちが高齢者になり年金受給する時には年金制度がどう変化していくのか、しっかりと支給されるのかなども気になるところですよね。

「まだ若いし関係ない」のではなく、将来のことも考えていきましょう。



2016年11月10日 9:00

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