年賀状の言葉選び【コラム】



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年々「事例的なことは廃止」お叫ばれてはいますが

「年賀状」は、私楽しみにしてます。

「お父さんのところの年賀状は家に来るのと違うよね」

「何が違うんだい?」

「うちに来るのは、写真入ったのとかでカラフルなんだもの」

「ところで今年も何種類書いたの?」

「恒例で三種類だけど、それよりお前の今年の年賀状間違いがあるぞ」

「えっ!どこどこ?」

「いつもは横書きで2016.1.1って書いてただろう。今年は縦書きだからって1月元日になってるぞ」

「何がいけないの?」

父のうんちくの始まりです。

・元日:=1月1日

・元旦=元日の朝

「旦という字は、お日様が地平線から昇るという意味なんだ。だから元旦の朝はおかしい。

元日の朝なら正解なんだ。ちなみにいうと正月とは一月のことなんだよ。

一般的には三が日か松の内の意味として使われているんだがな。」

お父さんの年賀状には毎年「四文字熟語」と「二文字」そして「賀詞」の三種類があります。

「お父さん、あの三種類ってどう違うの?」

「四文字の言葉としては”謹賀新年””恭賀新年””敬頌新禧”を使ってるだろう。この意味知ってるか?」

・謹賀新年=謹んで新年の喜びを申し上げます

・恭賀新年=うやうやしく新年をお祝い申し上げます

・敬頌新禧=うやうやしく新年の喜びをおたたえ申し上げます

「四文字の言葉には相手の人に対し敬意と丁寧になるから、目上の人に礼儀をもった挨拶状となるんだ。」

「それに対して二文字の言葉としては”賀正””迎春””賀春”を使うんだがこれは友達用なんだよ」

・賀正=正月を祝う

・迎春=新年を迎える

・賀春=新年を祝う

「二文字の言葉はただ単に正月を指しているんだから、そのあと近状とかを書き添えてるだろ」

私の今年の年賀状は「明けましておめでとうございます。」です。

「今年のお前の賀詞は一般的でオールマイティーだよ。

例年使ってる”Happy New Year”は万人に使えるからこれもいいんじゃないかな。」

長いうんちくが終わりに近づいたとき…

「あっ、母さ〜ん また今年も間違ってきているぞぉ〜!ちょっと届けてくる!」

と駆け出していきました。

同じ郵便番号で番地違いなんですが、

どうも先方さんは間違って家の番地を登録してるらしいんです。

おまけに苗字が似通ってるから、毎年間違って入ってくるのだそう。

そんなに慌てなくてもいいものを…先方さんも間違いを伝えてるのかな?

私も登録確認しなくちゃ!

今年の年の初めもバタバタでした。









                     akikoのコラム



2017年1月1日 12:00