7月に入ってからすでに「猛暑日」と騒がれています。
高齢者熱中症対策に対して、遠く離れている家族はどこまで把握されているのでしょうか?

アンケートを実施したところ6割の家族は心配と答えられています。

あなたのご家族はいかがでしょうか?

高齢者の体感温度とは

高齢者になると「暑さ」「寒さ」に対しての反応も低下します。


高齢者は「暑さを我慢できると思っている」と思われがちです。

離れて暮らす両親の熱中症が心配 熱中症の認知度は?についてのイラスト
「暑い!あつい!」と実家に行ったところ、『くらくら』してしまいました。

外はガンガンに照り付ける太陽です!駆け込んだ実家は…さぞや涼しかろう!

さにあらず「むんむん」してるではありませんか?



「お母さん!クーラーは?」

「お父さんが出かけてるからつけないのよ。ほら扇風機」

「冗談じゃないわよ。つけなきゃダメじゃない。熱中症になっちゃうんだからね」

「大丈夫よ!そんなに暑くないから」



父に話したところ「母さんは冷え性だから、嫌がるんだよ」と言っています。


母はあまり汗をかかないため、なおさら体温調節が上手くできていないようです。

「去年も気持ちが悪くて、目まいがするって言ってたでしょ。あれって熱中症の初期症状なんだよ」



胃腸が悪いと高齢者の方は思われがちですが、「気持ちが悪い」「吐き気がする」は熱中症の場合もあるんですよ。

熱中症での死亡事故

家族の心配は6割ですが、その中の1割の人は「とても心配」と言っています。

「熱中症の高齢者は住宅で死亡するケースが多い」ということを8割の人が認識しています。


こんなにも認識している人がいても、近くに暮らしていない現状からはどうしようもないですね。

心配しながらも実際には、親が熱中症対策をしていないと半数近くの人が思っています。


夜、寝る頃に
「今、部屋の温度は何度?クーラーつけて寝てね」と電話してみるのもいいですね。



そして、水分補給も重要です。

高齢者は水分が不足しがちです、寝ている間にも減っていますから「朝一番に、常温の水」も大切です。



また、締め切った部屋では湿気がこもってしまいます。
窓を開けて換気をすることも重要です。


そして食欲も落ちやすくなり、「そうめんばかり」という方もあるかもしれませんが、例栄養も要因の一つです。

バランスよくたんぱく質も取ってもらいましょう。

私の場合は、実家の母が心配ですから冷蔵庫のドアに「お水飲んだ!」と磁石で張り付けました。

近くに住んでいますからこまめに行けますが、そうでない方は地域の方に見回りをお願いするのも一案ですよ。

まとめ

これからが「夏本番!」です。
私たちは日中の炎天下での熱中症を考えがちですが、高齢者は自宅で熱中症で
倒れるケースが多発しています。


それぞれの家庭の事情から、一緒に暮らせない場合は「電話」という便利なものもあります。


これからの季節を考えて、一度お部屋に行って様子を見てくることが必要ですね。


その時にマジックで①クーラーはつけた?②お水飲んだ?③窓開けた?などと紙に書き、お部屋に貼るのもいいですよ。


100均で可愛い額もありますから、それに入れてテレビの上に置くなどアイデアはいっぱいあると思います。



2016年7月23日 9:00