
夏バテには果物が効く!栄養価の高い果物は?
投稿日 2016/07/22
最終更新日 2016/07/22
暑さのため、食欲も落ちてしまいがちです。体力保持・夏バテ予防にさまざまな工夫をされている方も多いと思います。
果物の効果的な食べ方をご紹介したいと思います。
夏バテ予防には、夏の果物!
「毎日果物を200g摂ろう」という呼びかけがあるほど、果物が体にたくさんの良い効果をもたらしてくれます。果物には、ビタミンCだけではなく、カリウム・食物繊維・βカロチン・ビタミンA・E・B類などたくさんの栄養素が含まれています。少しずつたくさんの種類の果物を食べることで、バランスよく栄養が摂れます。特に夏が旬の果物は、体の熱も取ってくれる働きもあります。スイカ・ぶどう・メロン・いちじく・なし・桃などは夏の果物です。
果物が体にもたらす効果
栄養バランスのよい果物ですが、その効果は絶大です。例えば、酵素。ダイエットやデトックスに効果的と言われています。この酵素は、果物にたくさん含まれています。毎朝、新鮮な果物を摂るだけで十分な酵素を摂ることができるのです。また、果物にふくまれている水分やミネラル分も睡眠中に消費した分を十分に補ってくれます。食後に食べる方が多いと思いますが、実は果物は食前に食べるほうが効果的なのです。おなかの中でスムーズに消化され、排泄までの間に腸の掃除もしてくれます。
体によくても、食べ過ぎには注意を!
簡単に摂れ、体にもいいことばかり・・そのうえ、食べやすくて、おいしいとなると、たくさん食べればいいと思いがちです。そこが要注意なのです。果物には、「果糖」という糖がたくさん含まれています。果糖は、小腸で吸収されると肝臓に運ばれ、エネルギーを作るのに使われます。余ってしまった分は、グリコーゲンと変化し、肝臓に蓄えられます。蓄えられる量を超えてしまうと、中性脂肪を変化するのです。体にもいいですし、おいしいのでついつい食べ過ぎてしまうかもしれませんが、食べ過ぎには注意なのです。
まとめ
夏バテは、汗と一緒にミネラル分などが大量に消費されることによって起こります。栄養バランスのよい果物を摂ることで、簡単に補給できます。サプリメントではできないバランスのよい栄養を簡単に摂ることができるのです。暑さの厳しいこの季節、旬の果物を摂って、元気な体つくりに心がけていきましょう。
弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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