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そんなに長生きしたくない… 長生きが幸せであるとは限らない?

最終更新日2016年08月27日11:57

日本人の平均寿命は83.7歳となっていますが、健康上の問題がない状態で日常生活を送れる高齢者はそれよりも10歳ほどの差があります。



10年もの期間、誰かの介護をうけなければいけないと思うと、そんなに長生きしたくないと考える方もいるようです。長生きすることが幸せであるとは限らないのかもしれません。

ひたすら長生きすることだけが幸せなのか?

友達がいない…これは高齢者にとっての悩みでもあるんです!についてのイラスト
そう疑問を呈しているのは、武蔵国分寺公園クリニック院長の名郷直樹先生です。

人には必ず寿命があります。医療が進歩して、平均寿命は延びていますが、75歳以上の平均寿命には、1900年と1980年との間に大差はないのです。

平均寿命から健康寿命を引いた「日常生活に制限のある期間」も延びているので、全ての高齢者が健康で長生きしているわけではないのです。

病気などのため、苦しい思いをしながら長生きしている人も少なくないのです。

高齢者に対しては、医療の力をもってしても寿命には抗えないのです。

高齢になっても「健康のため」と好きな食事を我慢したり、禁煙したりすることに何の意味があるのでしょうか?

若い世代とは健康に対する意識も異なる

働き盛りの世代は、大病をしてしまうとその後の人生にも大きな影響を及ぼします。
自分の人生のため、家族のため、きちんと健康診断や治療を受けるべきです。

しかし、定年退職したり、子供が独立したりした世代では、健康に対する意識も異なってくるはずです。

今まで以上の健康を求めて努力しても、それほど寿命に差はないように思われます。

禁煙や禁酒だけで健康を手に入れられるわけではありません。
ましてや死を避けることは誰にもできないのです。

それならば、好きな趣味に没頭して、好きなものをおいしく食べたほうのメリットが大きいと感じます。

まとめ

健康で長生きしたい・・ということは誰もの願いです。
どれだけ健康に注意していても、死を避けることはできません。

いつかは死を受け入れなければいけないのです。
そう考えると、働き盛りの世代と第2の人生を楽しむ世代と健康の意識も異なってもいいのかもしれません。

自分の人生や年齢を考えて、健康のための努力の仕方も違ってもいいのはないでしょうか?

長生きをすること、健康に対して、誰もが同じ考えではなく、世代によって、いろんな考え方があるのかもしれません。



2016年8月27日 12:00

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