
介護職の魅力をもっと発信しよう!
投稿日 2016/03/23
最終更新日 2016/03/23
介護職には「ストレスが多い」などマイナスイメージが先行してしまっています。そのイメージは3Kと呼ばれる「きつい・汚い・給料が安い」というイメージではないでしょうか。また子供たちの将来の夢でも「介護職」というのはあまり出てきません。それだけ魅力がない職業なのでしょうか。
また人との関わりが中心となる仕事であることから自分を高めることができる職業でもあります。
介護職に対するイメージとは
「きつい・汚い・給料が安い」という3Kのイメージがある介護職。実際はさらに「危険」もセットになって4Kの仕事であるとも言えます。
なぜこのようなマイナスイメージがついてしまったのでしょうか。これには報道のされ方に問題があるのではないかと考えます。
介護の報道には施設職員が虐待していた身体を縛り付けていたなどのマイナスのニュースが毎日のように報道されるその反面で「こんないいことがありました」というプラスイメージのニュースはほとんど聞きません。
介護職で成長できる
介護とはただお年寄りや障害を持つ人を介助しているだけではありません。
その介助がなぜその人にとって必要なのかということを考えながら行っており、そして原則は「自立支援」です。
自立支援というのは、できることをずっと続けていけるように支援をしていくことです。
またお年寄りが今までの経験を生かして私たちに教えてくれることも多々あります。
介護職が魅力ある仕事になるためには
今、介護職にはネガティブイメージがほとんどです。 そのイメージを払拭し魅力ある仕事としてとらえられるためにはもっと現場の声を前面に出すことが必要であると考えます。
確かにきつい仕事ではありますが、きつい以上に何か成長したことがきっとあるはずです。
そのことをアピールすることが世間に対して介護の仕事のポジティブイメージを持ってもらうために必要なことなのです。
弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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