高齢者の認知症は年々増加しています。対応が遅れさまざまな課題が浮上してきています。



京都府警ではそうした認知症患者を見守るため「認知症サポーター」の育成が始まりました。

まず、このサポーター育成のために「キャラバン・メイト」を各所轄内配属し署員全てがサポーターとなれるようにとの構想です。


では「キャラバン・メイト」の説明から始めますね。

「キャラバン・メイト」とは

見守り隊の養成!京都府警察全署員で「認知症サポーター」を目指す!についてのイラスト
「認知症サポーター養成講座の講師役」のことです。

良く耳にする「住み慣れた地域で暮らす」ためにも、認知症の方とその家族を見守り助ける「認知症サポーター」
が必要です。

そのサポーターを養成する「認知症サポーター養成講座」の講師役となる「キャラバン・メイト」は
重要な指導者です。
「キャラバン・メイト」になるためには受講が必須です。

その受講内容は、認知症の理解と行動や心理症状を把握し認知症の人への接し方などについて学びます。


受講対象者は誰でもいいということはありません。
介護関係者などの有資格者になります。



そして「認知症サポーター」とはそのキャラバン・メイトの開催する養成講座の受講者です。

サポーターには特別な活動的なものがあるわけではなく、認知症に対する正しい知識で温かく見守って応援や支援を
する人となってもらいます。地域の中で暮らすとき、認知症の方に遭遇しますよね。

そんな時にできる事で
支援するので、活動は個々に違ってきます。


この認知症サポーターであるという目印が「オレンジリング」です。
これはブレスレットで、優しい街づくりの
シンボルとなるといいですね。

京都府で開催の養成講座

今年4月に開催された講座には25署からの参加があり、今後増加の高齢者保護に対しいろいろな学習をしました。


・矢継ぎ早に質問しない

・目線を合わせる

・高圧的な話し方はしない


というような具体的な対応マニュアルもありました。


厚生労働署においても、認知症サポーターに期待しています。


・正しく理解し、偏見を持たない

・温かい目で見守る

・自分で出来る簡単な事を行う

・互いに助け合い地域でできる事を探す

・リーダーとして町づくりに参加する


というような内容を発信しています。

「家族が駆け込みやすい交番を期待する。個人情報保護に縛られない地域ネットワークづくりの第一歩になってほしい」
と講師のかたは話されています。

ある日の京都府警

昨年京都府警での保護人数は4,871人でした、そしてその中の4割強が認知症の人でした。



京都伏見区での事です。高齢の男性が保護され認知症と思われたのですが、警察へと引継ぎされたのち、また行方が
分からなくなるということがありました。

もし、行動を把握することができていたら・・・。


これは、ほんの一例ですが、認知症徘徊者の保護については京都府警では「声を掛けてあげてください。」
「110番又は最寄りの交番、警察署に連絡してください。」と呼びかけています。

まとめ

町で高齢者を見かけられたとき「あれ?」と思われたら、声をかけましょう!

その場合の注意点は

「急に声をかけて驚かせない」「ゆっくりと話を聞き急がせない」などに心がけましょう。


認知症の方は自分でSOSを発信できません。