
免疫力の低下が若者に見られる!高齢者並みの症状も!
投稿日 2017/04/01
最終更新日 2017/04/01
例えば肺炎はその代表例になります。
以前は肺炎というと高齢者が罹る病気、と考えられていました。
しかし最近では若い世代が風邪を引いてしまい、重症化して肺炎になるケースも多くなってきているそうです。
また帯状疱疹や結核も若い世代に増加してきており、若い世代の免疫力低下が問題視されているのが現状です。
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若い世代の免疫力低下
空気中のウイルスなどの病原菌を吸い込むことにより発症する肺炎があります。
10年位前までは高齢者や他に慢性疾患を持っているような人が罹ると考えられていたのですが、最近では若い世代が肺炎を発症し、受診するケースが多くなっています。
中には入院しての治療が必要なくらい重症化してしまっているケースもあり、高齢者だけの病気ではなくなっています。
同様に結核や帯状疱疹を発症するケースも多くなっています。
これらに関しても体力低下はもちろん、ストレスが過度になっていることが関係していると考えられています。
免疫力を上げるにはどうしたらいい?
では若い世代が免疫力を向上させ、肺炎などの病気を予防するにはどうしたらいいのでしょうか。
そもそも今の若い世代は運動量が減少していることで体力も低下しています。
また忙しい毎日を送っていること、体形維持のため過度なダイエットをしているケースも多くなっていることで免疫力も低下していると考えられます。
免疫力を上げるためには体温を上げることが大切です。
現代の人たちは低体温であることが多くなっています。
そのため毎日の食事に身体を温める食材を意識して摂るようにしていきましょう。
生姜やにんにく、とうがらしなどは身体を温める効果があります。
また根菜類も身体を温めてくれますので積極的に摂るようにしましょう。
逆に身体を冷やす食べ物としてはパンやパスタなどの小麦系、バナナやマンゴーなどの果物類が挙げられます。
そのためこれらの食材を摂る時には身体を温める効果のあるものと一緒に摂るようにしましょう。
そして忙しくシャワーで済ませがちな時もしっかりとお湯に浸かり、身体を温めるようにすることも大切です。
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まとめ
免疫力が低下し、肺炎などの病気になる若い世代が増えてきています。
毎日の生活の中で身体を温めるような意識をすること、運動を習慣づけて体力をつけるなど生活習慣を見直していきましょう。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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