
老後に住みやすい街はどこ?定年後も充実した生活を送るために
投稿日 2018/08/20
最終更新日 2018/08/16
では、不便さを感じることがない、老後に住みやすい街とはいったいどんな所なのでしょうか?
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老後に住みやすい街の条件
答えは「NO」です。
通勤の必要がなくなるなど、定年後はライフスタイルが大きく変わるため、現役時に感じる住みやすさと老後の住みやすさは決して同じとはいえません。
そこで、老後の住みやすい街を、「住環境」「医療」「食」「遊び」「快適さ」「安心」という6つをキーワードにご紹介したいと思います。
老後に住みやすい街の「住環境」「医療」
賃貸の場合、都心部は賃料が高く、年金生活では無理と思われがちですが、公的機関の賃貸住宅ならリーズナブルな賃料で借りられます。
「医療」については、年齢を重ねれば病気にかかりやすくなり、病院のお世話になる機会も増えていきます。そのため、現役世代の頃にはあまりありがた味を感じなかった近隣の病院も、老後の生活には重要なポイントとなるのです。
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老後に住みやすい街の「遊び」「食」「快適さ」「安心」
毎日をアクティブに過ごしたいのであれば交通の利便性を、晴耕雨読の生活を送りたいのであれば住環境の快適さを考える方がいいでしょう。
また、夫婦二人だけの生活になると食事面も変化し、外食や中食で済ませることが増えると思われます。そうした点も考慮して、好みにあった食料品店や商店街がある街を選ぶのもいいかもしれません。
「快適さ」「安心」については、地域コミュニティに大きく左右されます。
地域コミュニティが発達している下町などの地域では、お祭りなど行事が盛んだったり、見守りサービスがあったりと、地域に根付いて快適に暮らせる条件が整っています。
反面、このような地域は部外者を寄せつけにくい傾向があり、老後に新しく越してきた人にとっては住みやすいとはいえないかもしれません。
また、犯罪発生率の高い地域は、安心して住みやすい地域とはいえないでしょう。
定年後に住みやすい街~関東・関西地区~
また、新興住宅地では神奈川県川崎市の武蔵小杉が有力です。街の発展はこれからのため、気後れすることなく外から気軽に入っていける点が魅力といえます。
一方、関西圏ランキング上位は、兵庫県芦屋市周辺、奈良県生駒市となっています。
まとめ
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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