
独居の高齢者・・・見守りを手軽に行う方法とは?
投稿日 2018/02/22
最終更新日 2018/02/17
離れて暮らす子供たちなどはどうやって見守りをしていいのか悩みますよね。
毎日電話するのがいいのか、見守りサービスを導入するのがいいのか…。
今社会的に独居の高齢者が増加していることを受け、様々な形での見守りサービスが展開されています。
スマホなどの機器を使いこなさなくても生活の中での見守りができるシステムがこれからも開発されていくでしょう。
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独居の高齢者の見守りについて
1人暮らしの高齢者や約650万人と言われています。孤独死のリスクもあるため、見守りを強化しなければならないのですが、高齢者にスマホなどの端末を使いこなすのは難しいですよね。
そうした見守りに対する機器の開発が進んでいます。
今はIoTと呼ばれるネットを利用した見守りが幅広く開発されています。
例えば、コーヒーメーカーでコーヒーを入れると機械が連動しているLINEに通知が行くシステムになります。
他にも電気使用量の変化で安否確認をするシステムも開発され、実用化しています。
こうした様々なシステムがあり、一人暮らしの高齢者の見守り市場も発展しています。
家以外の見守りサービスも
家にいる時の見守り以外のサービスも進められています。
宅配便の会社と提携し、月1回荷物の配達がなくても契約している家を訪問し、会話をすることで胃上の早期発見につなげています。
また地域を走るドライバーだからこその見守りを行い、高齢者からも見守りをしてもらえていると安心につながっているようです。
同じように郵便でもサービスを開始しています。
月1回訪問し、対象者と会話をすることで困っていることなどニーズをキャッチし、契約をしている家族に報告をするというサービスです。
2025年に向けて地域包括ケアシステムが進められていますその中でもこれらの見守りシステムがもっと幅広く進められていくのではと考えます。
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近居や同居へのサポートも
見守りサービス以外にも親世帯と子世帯が同居する、近くに住む近居ができるような支援を行っている地域もあります。
高齢者の安心の他に、孫世代も一緒に住むことで過疎化・少子化の対策になります。
しかし、近居や同居をしていても毎日のコミュニケーションがなければ意味がありません。
お互いに会話をし、お互いの思いを知っていることから安心につながると言えます。
機械での見守りは便利ですが、それだけに頼らずに1日1回は必ず電話などで声を聴く、ということを意識していけるといいかと思います。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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