高齢者に起こる骨折の中には内服しているが関係していることがあります。

薬の種類によってはめまいやふらつきといった副作用を生じさせるものがあり、そのため転倒してしまい骨折をするということがあります。

今、高齢者の内服薬の数を見直すことが進められています。
医師の中には薬を必要以上に処方しているケースもあり、薬の相互作用によっては効果が強く出過ぎてしまい副作用をもたらしてしまうこともあるためです。

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薬の飲み過ぎによる副作用?

高齢者の骨折に新たな種類の原因が!?なんと薬の飲み過ぎ!についてのイラスト
高齢者の多くは様々な身体の不調を訴え、何種類もの薬を内服していることが多くなっています。

何種類もの薬を内服しているということは薬と薬の相互作用が生じてしまい、副作用をもたらすリスクが高くなってしまいます。

2012年に行われた研究では、内服薬の数が多いほど副作用が生じるリスクが高いということが分かっています。

1~3錠の場合、副作用が生じるは7%ととされていますが、6~7錠の場合には13%副作用が生じるという結果が出ています。

骨折の原因にも内服薬の多さが関係している?

内服薬の数が多いほど副作用を生じるリスクが高まります。
そして副作用の中にはふらつきやめまいといった一見骨折には関係ないようなものもあるのですが、実はこのふらつきやめまいにより骨折を引き起こしてしまうこともあるため、注意が必要です。

ふらつきやめまいが起こった時にとっさにつかまることができない、つかまるものがなく身体を支えることができずに転倒します。
高齢者の多くは骨そしょう症の状態であり衝撃を受けた時に骨折しやすい状態です。

そして内服薬の数が多いほど副作用を起こすリスクが高まるということが研究で分かっています。

これらのことから内服薬の多さが骨折にも大きく関係していることが分かります。

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内服薬を減らして元気になった高齢者

実際に内服薬の数を減らした高齢者が元気になったという話もあります。
地域の診療所で内服薬を処方してもらっていた高齢者が入院をきっかけに内服薬を見直し、元気になって退院してきたということに驚いたそうです。

今、ポリファーマシー対策をしている医療機関が多くなっています。

高齢者にとって内服薬を減らすことに対して抵抗を持つ方も多いとは思いますが、副作用により骨折をするなどの日常生活に支障が出るようなことは避けたいものですよね。

そうした意識を持つことで膨らみ続ける医療費の削減にもなりますので、「たくさん薬を飲んでいるな」と感じたら主治医に相談してみて下さいね。



2017年3月4日 17:00

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