ある町と食料などを配達する業者が高齢者の見守りを行う協定を締結しました。
普段行っている食料の配達やお弁当の配達をする時に高齢者の安否を確認し、もし何かあればすぐに報告するという内容です。

今、少子高齢化が加速しています。そして核家族も増えてきており、高齢者だけの世帯や一人暮らしの高齢者が増えてきています。

そうなった時にやはり見守りの目はたくさんあれば何かあった時に早く発見できることで高齢者が安心して生活できるようになるのではないでしょうか。

そのことからもこの取り組みは他の自治体や地域でも真似をして欲しい1つです。

少子高齢化による世帯構成の変化

高齢者を見守ろう!配達業者が「みまもり協定」についてのイラスト

戦後からしばらくは何世代もの家族が一緒に一つ屋根の下に住んでいるということが当たり前でした。

そしてお互いに子供の世話をしたり介護が必要な人の世話をしたりと協力し合って生活をしていました。しかし時代背景が変わるにつれて結婚後に家を離れ、夫婦と子供のみの世帯で生活するようになりました。
結果、お年寄りだけの世帯や一人暮らしのお年寄りが増えてきているのです。

地域との関わり

昔から同じ土地に住んでいる場合、周りの人は顔見知りであり何かあった時にも関わりがあります。
しかし新興住宅地などが増え、近所との付き合いが希薄になることが増えてきました。また世帯構成の変化から都市部より離れたところになるとお年寄りばかりが住んでいて何かあっても助ける、というのが難しい場合もあります。

近所との付き合いを行っていると「いつもは新聞が取り込まれているのに今日は取り込まれていない」というような日常の些細な変化に気付き、異常の早期発見につながります。

そのことから近所づきあいというのはとても大切なことではないかと考えます。

配達業者との関わり

食料品配達業者や宅配弁当業者は自宅前のBOXに配達して終わってしまうことがあります。
しかし自宅まで行くからには直接顔を見て配達するようにしたらお年寄りはもちろん妊婦さんなどの異常に気付き、早い対処ができます。またその他にも新聞配達や宅配便業者も同じように「いつもと違う」という気付きができるのではないでしょうか。

この「いつもと違う」という気付きはとても大切です。もしその気付きが何もなかったとしてもいいのです。この気付きに何人も気付いてくれることで何かあった時の対処が素早くできるのです。
そのことから今後の一人暮らしのお年寄り世帯を始め、お年寄りに対しての関わりを様々な業者がしてくれるようになって欲しいと思います。