今、色々なところで「高齢者サロン」って聞きますね。あなたの地域にもありますか?

元気でイキイキとした笑い声が聞こえてきます。高齢化が進む現代で「元気な高齢者」ということが課題となっています。




高齢者サロン」気になりますよね。いったいどんな活動があるのか覗いてみましょう。

高齢者サロンってどんなところ?

高齢者サロンってどんなところ?についてのイラスト

「サロン」は日本で言う客間のことです。

そしてフランスなどでは上流階級の社交の場のことです。
「高齢者の集会所」というより「高齢者サロン」という方がおしゃれな感じがしますよね♪

「住み慣れた地域で自分らしくいきいきと暮らす」この言葉はもう皆さんには耳新しいことではありますが、いきいき暮らすとはどういうことでしょう。


“趣味を持ちましょう”“体を動かしましょう”“閉じこもらないように”とか色々いわれますが、
現実には目的意識や仲間がいないと、続けていくには困難なことですよね。
そんな時に、同じ世代を生きてきた高齢者同士なら、理解しあえることが沢山ありますよね。

話の内容も興味も似かよっていれば、近親間も仲間意識もわきます。

高齢者サロンでは「特別な人」ではなく、一人ひとりが主役なのです。

自分の存在を認めてもらえて、得意なことで役割を見つけられる、そんな場所です。

では、どんなことをするのでしょうか

活動内容は様々です。茶話会もありますし料理教室もあります。

この場合の料理教室とはフランス料理や会席料理などではなく、昔からの郷土料理を一緒に作るのです。

料理というより「草もちつくり」「団子つくり」などで、みんなで「昔取った杵柄」的なものをボランティアのお姉さんたちに教えるのです。


「あぁ~、手がべちょべちょ!」「ほら、先にちょぃと水付けとくんだよ」と教えられているのはお姉さんで教えているのはおばあちゃんです。
「あんら、そんなことも知らんのかね」笑い声が絶えませんね。本格的なランチを作るところもあるようです。


その他にも簡単なゲームもします。カラオケもします。何でもいいんです。人と出会い話し笑えることであれば特別なことでなくとも、決まりがあってないのが高齢者サロンです。みんなが一品づつ持ち寄ってパーティーもいいですね。


色々なタイプの高齢者サロン活動があります。
 

問題がないわけではありません。

いい事ばかりのようにお話ししましたが、何にも問題がないわけではありません。

人が多く集まればやはり仲間意識が生まれ、グループができます。その輪に入れないという人もでてきてしまいます。参加者のプライバシーに関する問題もでてきますし、食事に関しては食中毒の心配もしなくてはなりません。


設備には手すりとかトイレの問題もあります。また、ボランティアの参加がないと成り立たないため、地域のボランティア団体への要請が必要です。
この資金問題には、自治体からの補助も条件が合えば受けられます。例えば大船渡市では備品整備に上限20万円修繕・備品整備補助があります。
運営費の補助がある地域もあります。

まとめ

高齢者サロンについてはどんなイメージをお持ちですか?

高齢者の行く先を作ることで目的意識も生まれ、仲間も出来ます。
何もすることがないと引きこもり状態の高齢者の方に、そんな場所の提供が出来ると自然に笑顔が生まれお出かけの楽しみが生まれます。


それこそが地域で暮らすメリットなのではないでしょうか?
出かけるのは医者だけだった高齢者に1つ楽しみが見つかれば「明日は何を着ていこうかしら?」と目的に向かって希望も生まれるのではないでしょうか?


高齢者サロンの今後の課題は、継続することではないでしょうか。