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高齢者の栄養情報を1冊に!栄養管理連携パスを活用

高齢者の栄養情報を1冊に!栄養管理連携パスを活用についてのイラスト

最終更新日2016年04月04日09:42

兵庫県伊丹健康福祉事務所は高齢者栄養管理情報を1つのファイルにまとめ共有出来る「栄養管理連携パス」を作成しました。「栄養管理連携パス」にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

また、この「栄養管理連携パス」を普及に向けて、このたび川西市ではシンポジウムが開かれました。

高齢者は何らかの事情(頻繁に買い物に行けない・歯の問題・食欲の有無・食事方法)によってバランスよく摂取することが困難だとされています。そんなの高齢者の「食」の現状を考えてみます。

栄養管理連携パスとは?

高齢者の栄養情報を1冊に!栄養管理連携パスを活用についてのイラスト

医療から介護までの一貫した栄養管理を目指す為、療養者の栄養管理に関する情報を共有するシステムの事です。
病院に入院していた患者が施設に移動する時、病院から在宅療養に切り替わる時、施設から施設へ移動する場合・様々な理由で療養者の生活場所が変わっていく場合に一人ひとりに適した栄養管理や食事の形態などをどこでも統一して提供することが出来ます。

退院時・施設・自宅にこのファイルを提供しています。

栄養管理ファイルのメリットは?

病院や施設、在宅療養では、どの場所に移っても栄養情報がひとつにまとまっているので把握しやすく、療養者に適切な栄養管理を行う事ができます。

療養者側には、病院や施設と移動する毎に食事の形態がまちまちになることがなく、適切な栄養管理の食事を受けることができます。

活用された方の声は…?

病院から自宅療養に変わった高齢者ではこのファイルの情報の元、家政婦が食事を作った所入院する前よりもよく食べるようになったそうです。

私自身以前病院に勤めていた時でもせっかく食事もしっかりと取れて回復し、退院して施設に戻っていった方でも食事形態などの連絡がうまく伝達されていないのか何週間もたたない内に誤嚥性肺炎などで再入院される方も時々いらっしゃいました。

この様な方がこの「栄養管理連携パス」によってなくなっていくのではないでしょうか。

まとめ

高齢者の「食」は生活の中の多くを占めている大切な楽しみでもあります。
しかし、病気や老化によってなかなか固形のものを食べることが出来なくなったり食べる量が減ってしまったりと栄養を効果的に摂る必要があります。

その中でこの「栄養管理連携パス」を最大限に活用していく事により、どの場所に移っても適切な食事の提供をすることが可能となり療養者の方が常に美味しく食事を取る事が出来るのはとてもいいことだと思います。

更に改善を重ね、様々な都市でもこのような「栄養管理連携パス」が広がっていけばと感じます。

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