
セルフチェックしてみよう、女性の「更年期障害」対策!
投稿日 2018/01/01
最終更新日 2018/01/05
対策をしている方はいるでしょうか?セルフチェックをし、対策を考えていきませんか?
更年期障害とは50歳前後の10年間くらい起こる体や精神的な面の不調のことです。
また体調不良だけではなく、病気の発症リスクを高めるとされています。
医師によるホルモン療法などもありますが、まずは本人が気分転換やリラックスできるような環境を作っていくのが大切です。
更年期障害とは
更年期障害とは閉経前後の50歳前後、その前後10年間に起こるとされている女性特有のものです。
卵巣機能が低下し、停止するまでの期間に起こるもので、精神的な症状や体の不調がセットで出てきてしまうもので、つらいものです。
精神的な症状にはイライラする、不眠、情緒不安定などがあります。
一方身体的な面では汗をかきやすい、のぼせ感、頭痛や動悸、息切れなどがあります。
他にも肩こりや腰痛、しびれやめまいなどの症状が出ることもあり、女性にとってはとてもつらいもので、大きな悩みにもなります。
更年期障害かなというセルフチェックと対策
更年期障害かもと思ったらセルフチェックをしてみましょう。
「肩こり」「疲れやすい」「やる気がしない」「頭痛」「のぼせ」「ほてり」「顔が赤くなる」
「腰痛」「やたらと汗をかく」「不眠」「イライラする」「不安になる」「皮膚が痒い」「動悸」
「息切れ」「気分が沈む」「うつっぽい」「めまい」「耳鳴り」「ふわふわした感じ」
「胃がもたれる」「食欲がでない」「膣が乾燥している気がする」「筋肉痛」「関節痛」
50歳前後の方で上記の症状に半数以上当てはまった場合には更年期障害の可能性があります。
そして更年期障害の対策も合わせて理解しておきましょう。
まずは自分が更年期障害であるということを受け止めるようにします。
そしてカウンセリングなどを受け、自分の思いを話すということも大切です。
また気分転換をするということも忘れないようにしましょう。
例えばウォーキングや水泳など体を動かすこと、趣味を見つけること、リラックスできそうなものを見つけることで更年期障害とうまく付き合うことができます。
まとめ
更年期障害かもと思った時には婦人科を受診し、相談することも大切です。
女性ホルモンが不足することが原因であるため、そのホルモンを補充する治療が行われています。
専門医と相談しながら治療を進めていくと同時に、上記のような対策をしていくことも必要なのではないでしょうか。
弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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