高血圧だから、絶対にこのお薬が必要なのよ!



「高血圧だから、「絶対にこのお薬が必要なのよ!」についてのイラスト








「高血圧だから、絶対にこのお薬が必要なのよ!」





とは叔母の言葉です。

命の素のような話なんですが…







小太りで、運動嫌いの叔母はもう80歳にあと少しです。


「膝が痛い」といつも言ってて、運動らしい事は全くしません。





「太ってるから膝が痛い 膝が痛いから運動しない」


これでは、まるで悪循環です。



「少し減量したら血圧も下がるんじゃない?」


「お医者さんからは運動しろって言われるんだけど…」





毎度の会話です。





それが先日電話がかかってきたんです。






「ねぇ~ちょっと来てほしいの」


「どうしたの?どこか痛いの?」


「・・・」






取るものもとり合えず駆けつけました!


「頭が痛いし、くらくらするのよ」


「お薬飲んだの?」


「ええ、ちゃんと飲んだわよ」



早々にかかりつけ医に担ぎ込んだのです。



「降圧剤は、いつ飲みましたか?」


「えぇ~っと、朝ちゃんと飲みました」


「ひょっとして、2回飲んでませんか?」


「・・・朝起きて飲んで?」


「低血圧になってますよ。多分飲みすぎたんでしょう」





点滴をしてもらって、帰宅しました。



叔母は、薬の飲み忘れが無いようにと、カレンダーに貼り付けています。


現在は朝晩の2回ですから、2錠分貼ってあるはずなんですが


今日の分が無い!という事は・・・

そうです、2回飲んだ事になります。





「おばちゃん、ちゃんと確認しなくちゃ!」というと


「もぅ、ボケたんやね。迷惑かけてごめんね」と寂しそうにしています。



おばの足は象さんみたいに腫れています。


これも、永年の薬服用の後遺症なのではないかと思いますが


飲まないと死んじゃうと信じきっているので、口には出しませんでした。





「うちのお母さん達もラジオ体操始めたよ。叔母ちゃんもやってみたら?」


「・・・・・」


たぶん、重たいお尻は動かないでしょうね。





いま、話題になっている「降圧剤の副作用」としての認知症問題ですが


果たして、飲んだほうがいいのか?飲まないほうがいいのか?



まだそこのところは、賛否両論で決着は保留状態です。





「飲み始めたら飲み続けなければならない」と思っているあなたに一言!


お薬は必ず副作用があるんです。



食事や運動で体質改善を実行し、生活習慣の改善を図ることが重要だと認識して欲しいですね。










                     akikoのコラム



2016年8月1日 12:00