高齢者の腰曲がりは、痛いばかりか他にも様々な弊害がありますよ。

若いうちから生活習慣を矯正することで予防も出来ます。



今回は腰曲がりについて一緒に考えてみましょう!

どうして加齢とともにまがる?

高齢者の腰曲がり・・・若いうちから予防しよう!についてのイラスト
“むかしむかし、おじいさんとおばあさんが…”日本昔話に出てくるおばあさんは、腰が曲がって後ろに手を回して
「あぁ~」と伸び上がり腰をトントンしてる絵が思い浮かびませんか?



背骨が、曲がることを「脊柱変形」といいます。

この「腰曲がり」には「前に曲がる(前弯症)」、「後ろに曲がる(後弯症)」、「横に曲がる(側弯症)」とパターンがあります。
昔話のおばあさんは「後弯症(前曲がり)」です。

原因には「骨粗しょう症による脊椎骨折」「変性後側弯症」「変形を伴う腰部脊柱管狭窄症」の3つがあります。

「骨粗しょう症による脊椎骨折」は、脊椎骨折が治っても、変形して骨が固定して腰曲がりになる事があるのです。


「変性後側弯症」は、加齢による腰曲がりです。
加齢とともに症状が進んでいきます。

脊柱変形には2種類あり、子供時代から脊柱変形(側弯症など)があり進行したという症例と、大人になってから発症の場合とあります。


加齢性の変化は年齢が40.50代を以降に、椎間板(軟骨)が潰れることで背骨(脊柱)の変形が進みます。

骨粗しょう症の人の場合は、圧迫骨折を発症する事で曲がってしまうことも多く見られます。


後弯症を含む背骨の変形は女性に多い病気です。

症状や治療方法は?

一番困った症状は「痛み」です。
曲がってきた背骨の周辺の痛みと、足に痛みが自覚症状として出ます。

腰曲がりによる障害としては他にも「疲労感」「立ち上がったり歩行したりが困難になる」といったことです。

また、腰が曲がっている事で腹部を圧迫し「息苦しさ」や「食欲不振」「逆流性食道炎」を引き起こすこともあります。

痛みに対しては薬物療法として鎮痛剤を投与し痛みをコントロールしながら、痛みが無くなればリハビリテーションで筋肉強化も可能です。


痛みがあると人と会ったり出かけたりという、社会とのかかわりが出来なくなります。これは高齢者にとってより機能低下に繋がりますので
、痛みを和らげることでその懸念を取り除く事も大切です。


そして、骨粗しょう症と診断をうけている人は、その治療をしましょう。



リハビリテーションや

薬物治療をしても効果が見られない時には手術となります。

まとめ

食生活でも「骨を丈夫」にする食事に気をつけましょう。
筋力を鍛えるようなストレッチを毎日続ける事も大切です。


背骨を支えるためには筋肉がとても大切です。

高齢化社会では、後弯症の人が増加すると思います。

若い時から運動習慣を心がけて、筋肉維持に意識した生活を行いましょう。