
記憶を定着させてしっかり予定を管理しよう!物忘れを防ぐ方法とは?
投稿日 2017/03/03
最終更新日 2017/02/25
しかしどうやったらしっかりと記憶を定着させることができるのでしょうか。
その方法は決して難しくありません。
特に働き盛りの40~50代にとっては仕事のことの他に家庭のことや他のことで考え事が多くなりがちで、仕事の時に忘れっぽくなってしまうこともあります。
ここではそうした物忘れを防ぐための方法についてまとめていきます。
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歳を取ると知能が低下する?
流動性知能は新しいことを覚えるなどの知能のことです。
また結晶性知能は今までの経験や知識によって育まれている知能です。
流動性知能は30歳ころをピークに低下していきますが、結晶性知能に関しては加齢とともに低下するとは限らないとされています。
ではなぜ加齢とともに物忘れが増えてくるのか、それは人間の短期記憶が関係してきます。
様々な悩みなどを持っていると短期記憶のスペースも少なくなりがちです。
そこに仕事の予定などが新しく入ってきたとしても入りきらずに落ちてしまうことになります。
そのため予定を忘れてしまうということになってしまうのです。
記憶力を上げるためにはこうする!
それでは物忘れを減らし、記憶力を高めるためにはどうしたらいいのか説明します。
まずは自分の短期記憶の中を占めている多くの悩みなどの記憶を整理しておきましょう。
そして何かを記憶する時は五感をフル活用してください。
耳で聞くだけではなく目でも確認するというだけでも記憶の残り方が変わってきます。
他に手書きでメモを取る、十分な睡眠を取ることも記憶を定着させるために必要なことになります。
そしてやるべきことを細かく記しておきましょう。
手書きで書く、やるべきことを整理するということで記憶の中にするべきことが定着し、ど忘れを防ぐことができます。
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何かと一緒に記憶することもおすすめ
記憶をする時にただ覚えるだけではあまり定着しないとされています。
何かを記憶する時には一緒に他のことなどを紐づけて覚えるようにしましょう。
例えば「○○さんと会議」という予定であれば、会議を行う場所の特徴と○○さんの特徴を一緒に記憶してみるなど、その状況をより具体的に、鮮明にすることによって記憶は定着しやすくなります。
1つのことをそれだけで記憶せずに、何かと一緒に記憶させることで意外と印象に残っているものです。
印象に残っているということは記憶にしっかりと定着していることにもなりますので今日からぜひ取り入れてみてくださいね。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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