
記憶力のトレーニング!高齢者でも記憶力は向上できる!
投稿日 2017/05/18
最終更新日 2017/05/13
実際に84歳の男性が記憶力を高めるトレーニングを積んだところ、記憶力の向上はもちろん、健康的な部分でも効果があったとしています。
また日常生活の中での食事や運動などを意識することでも記憶力向上につながっているようです。
こうしたことから高齢になって記憶力が低下したと悩むのではなく、常に記憶力の向上へ向けて行動することが必要であると言えます。
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84歳のすごさ
ルービックキューブをご存知ですか?各面の色を合わせるものなのですが、このルービックキューブを目隠しして色を揃えることができる84歳の方がいます。
実際にルービックキューブを見ながらであれば何とか色を揃えることができるのですが、目隠しをして揃えるとはすごいですよね。
この方はルービックキューブの世界大会での最高記録保持者です。
目隠しをして色をそろえるにはすべての動きを記憶しなければなりません。
その記憶ができ、記録保持者になったのです。
ルービックキューブの前に、54歳で円周率を4万桁覚えたそうです。
これはギネス記録にもなっているそうですよ。
記憶力を高める生活とは
上記の84歳の方は日常生活の中でも記憶力を高めるための行動を取っています。
まずは食事です。
1日に2食摂るのですが、その内容は玄米や野菜、魚を多く摂るようにしているそうです。
また噛む回数も3倍以上とし、脳への刺激を増加させています。
また1日1時間の散歩を欠かしません。
散歩をする時には腹式呼吸を意識し、脳まで新鮮な空気を与えるように意識しているとのこと。
他にも脳への刺激は常に意識しています。
利き手でない手での食事、カラオケでは知らない曲を歌う、初めての道を通るなどをして、常に脳へ刺激が与えられるようにしています。
これらのように日常生活の中でも簡単に取り入れることができる記憶力の向上のための習慣、今日からでもできそうですよね。
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まとめ
記憶力を高めることにデメリットはありません。
この方の場合、記憶力を高めるために行っている習慣で脳を疲れさせているためか寝つきが良くなり、目覚めも良くなったそうです。
この他に記憶力が向上するのであれば、メリットしかありませんよね。
しかしやり過ぎは禁物です。
ほどほどに無理をしない程度で、記憶力を高めるような生活習慣を行っていきませんか?
そして歳を取ってもいつまでも記憶力のある状態でいたいものです。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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