勤務時間平均世界的に8時間となっています。

週に6日勤務の場合、48時間労働する計算になりますが、この時間では労働時間が長いということで生産性が低下するとされています。

またスウェーデンで行われているのは1日に6時間労働のする取り組みです。
この結果、労働者たちの健康状態が良くなり、注意力も向上したとの結果が出ています。

長時間労働は生産性などを低下させる

勤務時間の平均は世界的にみても8時間、これが生産性を下げる!?についてのイラスト
日本ではほとんどの企業が8時間制になっているのではないでしょうか。
その他残業などがあり、8時間勤務で終わらない人たちも多くいます。

しかし8時間勤務では生産性が低下するという論文があるようです。

スウェーデンの老人ホームで働く看護師を対象にした調査では、看護師を1日6時間で勤務させるシフトに変更し、そのシフトによる影響を調査しました。

その結果、6時間シフトで働く看護師たちは、病欠が減り、健康状態も改善されました。

一方、比較対象とした6時間勤務をしていない看護師の場合には健康状態が良好とした割合が約半数と低くなっていたそうです。

1日6時間勤務を取り入れた結果は

イギリスのある企業でも1日6時間勤務を取り入れています。
さらに学校の授業のように45分を1単位とし、45分集中して仕事をしたら5分休憩という動きをしています。

また1日の始まりと終わりには何をするのか、何を達成したのかという報告をしているとのことです。

この取り組みをした結果、今までは1つのプロジェクトで2~3か月かかっていたものが1~2か月となり、生産性が向上したようです。

また生産性の向上により、今までよりも多くのプロジェクトに取り組むことができるようになったそうです。

また先述したスウェーデンの老人ホームのように6時間労働を取り入れているのがスウェーデンにあるトヨタの工場です。
利益向上や従業員の満足度向上につながっているようです。

まとめ

スウェーデンの老人ホームで看護師を6時間勤務にした時、追加で看護師を17人採用したそうです。
その人件費にかかるコストがあるのが6時間勤務のデメリットにはなりますが、働く人たちが健康で生産性を上げることができるのであれば、その人件費のコストもそれほど大きな負担にはならないような気がします。

日本ではまだまだ6時間勤務を取り入れている企業は多くありません。
しかし、8時間勤務で生産性が上がらずに健康状態へのリスクが高くなるのであれば、6時間勤務へのシフトをしていくことも考えるべきかもしれません。

いずれにしても、現在の勤務のあり方については見直されていくべきなのではないでしょうか。



2016年11月15日 17:00