
血圧低下が夏に起こる!?その危険性とは?
投稿日 2017/07/25
最終更新日 2017/07/22
特にこれから夏を迎える時期ですが、血圧低下には注意したいものです。
夏に血圧低下が起こる原因として考えられているのは、気温の上昇と・汗を多量にかくということが挙げられています。
気温が高くなることで体温を下げるために血管が拡張すること、汗を多量に出すことは血圧低下につながります。
そのため、高血圧の人も低血圧の人もどちらも血圧低下に注意しなければなりません。
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夏に血圧低下が起こる?
すでに夏日も記録されていますが、これからが夏本番になります。
その夏ですが、血圧低下が起こりやすい時期です。
「夏に血圧が下がる?」と感じている方もいるでしょう。
熱に血圧低下が起こる仕組みを理解し、危険性も合わせて知っておきましょう。
気温が上がると人間の身体は体温が上昇しないように全身の血管を拡張させます。
また汗をかき、体温を下げようとします。
このことが血圧低下の原因となるのです。
汗をかくと身体の中の水分や塩分が失われてしまいます。
そうすると血圧低下はもちろん、血圧低下に伴う立ちくらみやめまいなどの症状が生じてしまい、転倒などのリスクになってしまうのです。
夏場の注意点は?
では血圧低下を起こさないようにするためには何に気を付けたらいいのでしょうか?
まずは気温が高く、汗をかくときにはスポーツ飲料や塩分を含む食事を摂るようにしましょう。
もともと高血圧で塩分制限がある場合には医師の指示に従うようにしましょう。
またこまめに水分を摂るようにしてください。
身体の中の水分が失われてしまうと血液がドロドロになってしまい、血栓ができやすくなります。
そうしたことを防ぐためにも水分をこまめに摂り、脱水や熱中症になるのを防ぎましょう。
そして暑い日に飲むビールは最高ですよね。
しかしビールを飲むとアルコールの影響で一時的に血圧が下がります。
また尿意が頻回になり、水分が失われやすい状態になります。
特に朝起きた時に血圧が上昇しやすい状態ですので、注意しましょう。
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まとめ
夏に起こりやすいのは熱中症であるということは皆さんもご存知のことではないでしょうか。
熱中症も怖いのですが、血圧低下も転倒などのリスクになりますので注意が必要です。
特に高齢者の場合、水分がなかなか進まないという方も多くいます。
そのため家族に高齢者がいる場合などはこまめに水分を摂るように声をかけるようにしましょう。
またペットボトルなどに水分を入れて「これだけは飲んでね」と伝えることも高齢者にとって目安が分かりやすくおすすめです。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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