
滑舌を良くするにはどういったことに効果が期待できるの!?
投稿日 2017/05/11
最終更新日 2017/05/08
一方で滑舌の悪さに悩んでいる方も少なくありません。
そもそも滑舌とはどのようなことを示しているのでしょうか。
滑舌とはその文字の通り、舌の動きがスムーズかどうかということです。
滑舌が良いということは舌がスムーズに動くということ、滑舌が悪いということは舌の動きが悪いということになります。
滑舌が悪いと悩んでいる方、少しの意識で滑舌が良くなるかもしれませんよ。
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滑舌が悪くなる原因とは
一方、滑舌が悪い方の場合、舌がスムーズに動かないためモゴモゴとした聞き取りにくい話し方になってしまいます。
滑舌が悪くなる原因として挙げられるのは唾液の分泌量低下、舌や口周辺の筋力の低下、歯が抜けているなどの歯並びの悪さなどです。
唾液量の低下は緊張した時や睡眠薬などの薬を内服している時に起こります。
緊張している時は意識しないとはっきりと話がしにくいと感じたことはありませんか?
また舌や口周辺の筋力の低下は会話が少なくなること、加齢によって起こります。
最近はSNSなどでコミュニケーションを済ませてしまうことが多く、話す機会が減っているため、舌や口周りの筋力が低下していると考えられています。
滑舌をよくするためには
では滑舌をよくするにはどうしたらいいのでしょうか。
まずはSNSなどだけではなく、会話をして舌や口周りの筋肉を使うようにしましょう。
また硬い食材などをよく噛んで食べるということも大切です。
そして腹式呼吸を意識して行うようにし、お腹から声を出すようにしましょう。
1日5分程度の腹式呼吸を続けていくと徐々にお腹から声を出せるようになります。
また唇や舌の運動も行いましょう。
「あ」「お」など大きな口を開けて声を出します。
「ら」「な」を舌を早く動かしながら20回程度声を出してみるのも効果的ですよ。
そして目や口を外側に広げるイメージで顔を動かしましょう。
そうすると自然と顔の筋肉が鍛えられ、滑舌も良くなります。
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まとめ
滑舌が悪いということは食べ物を噛んで食道に送り込む動作にも影響してきます。
特に高齢者の場合、飲み込む力が弱いということは誤嚥する可能性が高くなってしまい、危険です。
SNSは手軽にコミュニケーションが取れるのが良いのですが、やはり顔を見ながらの会話などのコミュニケーションを大切にしていくことが将来食事を口から食べ続けることにつながっていくかもしれません。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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